BTOB、初の単独コンサートが大盛況!個性&実力まで完璧な“次世代スターアイドル”

OSEN |

アイドルグループBTOBが、3年目のアイドルらしからぬ完成度の高い初の単独コンサートを披露した。メンバーそれぞれの魅力や高い実力で充実した2時間を観客にプレゼントした。

BTOBは10月31日午後、ソウルのオリンピック公園オリンピックホールにて韓国では初となる単独コンサート「Hello、Melody」を開催した。MelodyはBTOBのファンクラブの名前である。BTOBの初の単独コンサートは、デビュー以来変わらずBTOBを応援してくれたファンのためのコンサートだった。デビュー3年目のBTOBは、初めての単独コンサートだったにもかかわらず、メンバーたち一人一人の魅力を存分に発揮した。

デビュー3年目のアイドルがステージを自由に動き回りながら存在感を出すことは決して簡単ではない。初めて上った巨大なステージで気後れしてもおかしくない状況だが、BTOBはコンサートが始まるとすぐファンたちと目を合わせて心を交わした。10代のファンたちが主な観客層だったこの日のコンサートは、BTOBが次のスターアイドルになることを予感させた。

BTOBは安定感のある歌唱力で、一瞬で観客の視線を独り占めにした。魅力だけではなく実力まで兼ね備えたBTOBの成長ぶりが伝わってくるコンサートであった。団体ステージはもちろん、ソロステージに至るまで、様々なステージを披露したBTOBは、終始次のステージへの好奇心をくすぐる魅力も見せた。

また、BTOBはソロステージを通じて7人7色の個性を存分に発揮した。プニエルは、セクシーパフォーマンスで男性らしい魅力を誇った。特に、女性ダンサーといわゆる“アメリカダンス”を大胆に披露した。イルフンは、実の姉の歌手JOOと「LOVE」を歌い、美しいハーモニーを披露した。また、フリースタイルラップもこなして“ヒップホップアイドル”の魅力も発散した。

イ・ミンヒョクは、自作曲「DO YOU KNOW WHO AM I」で、ラップを披露して、ソロラッパーとしても遜色のない実力を誇った。ユク・ソンジェは歌手キム・ボムスの「PLEASE」を歌って普段とは違う魅力を、そしてウングァンは「Like That Day」で再び歌唱力を誇った。そして、ウングァンとユク・ソンジェは、ユニットステージで歌手PSY(サイ)の「GENTLEMAN」を披露して、ファンたちを爆笑させた。

BTOBは、この日のコンサートを皮切りに、11月1日までの2日間にかけてコンサートを開催する。2012年3月にデビューしたBTOBは、国内外から高い人気を得て、デビュー2年あまりでコンサートを開催する快挙を成し遂げた。今回のコンサートでは、デビュー当時からアジアを舞台にしたショーケースなどで磨かれた“実力派アイドル”の成長ぶりを見せる予定だ。

BTOBは、コンサートが終わると日本に出国する予定だ。そして、日本デビューシングル「WOW」をリリースして、日本活動をスタートする。BTOBは、既にデビュー前からタワーレコードオンラインシングル予約チャート1位を獲得したことがある。

記者 : ファン・ミヒョン、写真 : キム・ギョンソプ