EXO タオ、大粒の涙&優しい思い出と共にジャングルにお別れ…彼こそ真の“ジャングル男”

OSEN |

写真=「ジャングルの法則」スクリーンショット
アイドルグループEXOのタオが、ジャングル体験を終えた。他のメンバーたちより短い期間だったにも関わらず、タオの存在感は誰にも負けなかった。

韓国で10月31日に放送されたSBSバラエティ番組「ジャングルの法則」ソロモン諸島編の第8話で、ビョンマン族は2番目の生存地であるソロモン諸島のコロンバンガラ島で住んでいるパラトボボ部族の村で生活を営んだ。そして、ビョンマン族長と3人の新メンバーたちは、ジャングルキャンプを始めた。

この日の放送で、タオはやる気は溢れていたが、実際はおっちょこちょいな行動を連発した。3人の新メンバーたちは、夕飯の下ごしらえのため、魚をさばき始めた。天上智喜The GraceのDANAは、刺身専門店から魚のさばき方を学んだが、実戦ではあまり上手にはさばけなかった。好奇心旺盛なタオは、興味を見せて、魚の頭を切りたいと自ら志願した。DANAが色々アドバイスをしてくれたが、結果はあまり良くなかった。そのほかにも、タオは既に死んでいる貝を手に取って、ビョンマン族長に大きな貝が取れたと自慢したりもした。

失敗続きのタオではあったが、重要な時は成熟した面を見せた。海の中で楽しいひと時を過ごしていたビョンマン族長と新メンバーたちは、急な悪天候で陸地に戻った。その時、タオは俳優イ・ジェユンと一緒に波にのまれ、倒れてしまった。珊瑚にかすって、怪我をしたタオは「ジャングルに来る前、怪我のことは既に覚悟した」と言って、むしろファンたちを心配する姿を見せた。

タオの純粋さと優しさは、別れの挨拶を交わした時によりはっきり伝わった。ジャングルでの最終日、タオは涙を見せた。そして、苦労したスタッフたちについて言及して「必ずジャングルに戻ってくる。その時は、僕が全ての人の面倒を見る“ジャングル男”になる」と覚悟した。また子供の頃、母の絵本で分かった蛍とのエピソードも公開して、視聴者たちを感動させた。

終始落ち着きのないタオだったが、意外にも繊細で純粋な魅力の持ち主であった。苦労するスタッフたちを気にかけて、子供の頃の思い出も忘れていなかった。生存能力は足りなかったかもしれないが、メンバーたちに笑いをプレゼントした彼であった。依然として虫は苦手だが、タオは心遣いだけは誰にも負けない“ジャングル男”だ。

記者 : キム・ユンジ