ファヨン、シットコム「オクの家」のヒロインに!唱劇に挑戦

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写真=Wellmadeエンターテインメント
ガールズグループT-ARAの元メンバーで女優のファヨンがKBS唱劇(歌を基本とする韓国固有の音楽劇)シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「オクの家」のヒロインにキャスティングされた。

「オクの家」はクリスマス特集として企画されたもので、全州(チョンジュ)博物館から消えた「朝鮮王朝実録」の事件の容疑者として疑われる家族、二つの大切なものを守り抜こうとするオクの話を描く。シットコムとしては初めてパンソリ(韓国の民族芸能:歌い手と太鼓の伴奏者の二人だけで演じる、身振りを伴った一種の語り物)を現代的にアレンジし、シットコムのあちこちに適切に混ぜることで唱劇のユーモアを見せると視線を集めている。

劇中ファヨンは多血質で感受性豊かな放送局の新人プロデューサーハン・オク役を演じる。溢れる好奇心で事件の中心人物として活躍する予定だ。唱劇シットコムであるだけに、ファヨンが挑戦する唱劇にも期待が高まっている。

台本の読み合わせを終えたファヨンは、全州(チョンジュ)韓屋村で11月1日から撮影に入る。

ファヨンは今回の出演に対し「撮影を控え、非常に緊張している。シットコムは初めてだが、唱劇も一緒にお見せしなければならないので、さらに頑張って準備している。未熟な部分もあると思うが、温かい目で見ていただきたい。歴史と家族の話を描く『オクの家』が皆さんにとって癒しの時間になればと思う」と伝えた。

ファヨンは「オクの家」の撮影準備と共に映画「今日の恋愛」の撮影を行っている。

記者 : キム・ユンジ