故シン・ヘチョルさん側、病院への法的対応を検討「弔問どころか謝罪もない」

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写真=写真共同取材団
27日に亡くなったシン・ヘチョルさん側が故人の死亡原因と関連し、S病院を相手取って法的対応を示唆した。

シン・ヘチョルさんの所属事務所であるKCAエンターテインメントは公式報道資料を通じて「今まで私たち所属事務所は、シン・ヘチョルさんが小腸閉鎖症の手術を受けた後から死亡するまでの詳しい経緯を把握するのに集中し、遺族と話し合った結果、S病院に民事、刑事上の責任を問うことを決めた」と明かした。

また「弁護士の選任もすでに終えた状態で、今後の対応は選任弁護士を通じて公式に行う計画だ」と付け加えた。

所属事務所は「多くの方々がシン・ヘチョルさんの死亡原因に対して関心を持っていると思う。葬儀期間であるだけに故人のため、なるべくマスコミ報道は自制していたが、現在までもS病院側は弔問どころか公式謝罪もない状態で、その悔しさはより大きくなっている」と告白した。

最後に「シン・ヘチョルさんを愛してくれた多くの方々に改めて感謝の言葉を伝え、故人の死が無駄にならないようにKCAエンターテインメントも最善を尽くす」と書き込んだ。

シン・ヘチョルさんは今月27日午後8時19分、低酸素虚血性脳損傷で死亡した。シン・ヘチョルさん側が法的対応を予告したS病院は、シン・ヘチョルさんが小腸閉鎖症の手術を受けた病院だ。

出棺は31日午前に行われ、ソウル院趾洞(ウォンジドン)にあるソウル追慕公園で火葬される。葬地は安城(アンソン)ユートピア追慕官で決定された。遺族としては妻ユン・ウォニさんと1男1女の子供がいる。

1968年生まれのシン・ヘチョルさんは1988年「大学歌謡祭」を通じてバンド無限軌道のリードボーカルとしてデビューした。その後、ソロとして活動を続けていた彼は1992年、伝説のバンドN.E.X.Tを結成し、22年間活動してきた。今年6月には6年ぶりに6thフルアルバム「Reboot Myself Part 1」を発売して音楽活動を続けた。

記者 : チェ・ジイェ