ナム・ヨンジュ「単なる20kgのダイエットに成功?人生のターニングポイントの始まり」

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写真=JJ HOLIC MEDIA

ナム・ヨンジュ、歌手になるために絶え間ない悩みと葛藤を繰り返した。いざ歌手というタイトルを手に入れたが、たった一度もステージに上がることは出来なかった。歌を歌って、お金を稼ぎたかった。最後の勇気をかき集め、オーディション番組に応募した。熱い関心の中で再びデビューした。ダイエットという厳しい挑戦と共に。

苦難の終わり、歓喜の始まり…ナム・ヨンジュ歌手デビュー

デビュー予告イメージの公開後、反応は爆発的だった。ポータルサイトのリアルタイム検索ワード1位に何日も自分の名前が載っていた。不思議だった(笑) 私の名前ナム・ヨンジュが見慣れない感じだった。どうやって過ぎたかも分からない1日が過ぎた。予想していなかった話題だった。その後のデビューにプレッシャーを感じないといえば嘘になる。出来るだけ楽しんでいる。ただ、それに対する期待に応えないといけない。トキメキと不安の境界が消えない。

厳密にいうと、今回が初めてのデビューではない。以前、“ram:”という芸名でシングル4枚を発売した。そのときはまだ、歌手デビューが簡単だと思っていた。しかし、放送やステージに立ったことがない。レコーディング室にいたのが全てだった。しかし、そのような時間を過ごしながら、どれだけ大切な時間だったのかを知った。SBSオーディション番組「ニュー!日曜日は楽しい-K-POPスター」に出場する時も怖かった。挑戦そのものが大変だった。正直、家の状況も悪くなり、反対にぶつかった。最後の勇気を出して挑戦した。

オーディションに出場した年、23歳だった。決して若い年齢ではなかった。歌でお金を稼ぎたかった。デビューに対する懐疑、自分に対する疑いでいっぱいだった。ちょうど妹がオーディションに志願した。心を焦がした。しかし、妹は落ち、私が合格した。本当に最後だと思ったが、合格した。人生のターニングポイントだ。これをきっかけに自分がどんな人なのかを見せたかった。父と母がすごく反対した。父は絶対音感の持ち主で、母はダンス講師だ。子どものころから歌手になりたいということをアピールし続けた。


ダイエット終了、変身完了…ナム・ヨンジュのプライド

体重を落とすのは本当に大変。やっと痩せたが、リバウンドが来ることを恐れ、維持するのはもっと大変だ。歌手になることだけが大変だと思っていたが違った(笑) しかし、デビューを目指して最後まで歯を食いしばった。最後には断食までした。決して勧めたくない。水を飲んだだけでも心配になって遅く寝た。しかし、デビューしてからはステージで元気を出すために食べている。

1ヶ月間で11kgを減量した。元々は68kgだった。1年間で計20kgを落としたのだ。このような心構えで勉強をしたら、ものすごい成績だったはずだ(笑) 服を着るたびに改めて感じる。もっと早くダイエットをすれば良かったと残念に思う。確実に外見が変わるから良い。

ダイエット一つで何がそんなに変わったのかと思うかも知れない。しかし、“ナム・ヨンジュのプライド”につながった。むしろ、ポジティブな気持ちを手に入れた。自分自身に対する満足度が高くなり、自信がついた。以前はカメラの前でポーズを取るのを恥ずかしがったとしたら、今は少し堂々とできるようになった(笑) まだ、周りの男性の反応は分からないし、実感が沸かない。会社からは恋愛を許可されたが、当分の間は落ち着かないので分からない。もちろん、綺麗になったので恋もしたい(笑)

記者 : キム・イェナ