27日に亡くなったシン・ヘチョルさんの斎場に、多くの芸能人とファンが訪れている。

28日午後1時、ソウル峨山(アサン)病院の葬儀場23号にはシン・ヘチョルさんの遺体安置所が設けられた。

シン・ヘチョルさんの所属事務所であるKCAエンターテインメントによると、29日に故人の斎場にはタレントのキム・グラ、チェヨン、Bada、イ・ジョク、ユン・サン、SISTARのソユ、ジョンギゴ、Mad Clown、インスニ、JYJのジェジュン、チョン・イングォン、ヤン・ドングン、チョ・ジョンチ、JKキム・ドンウク、ユ・ヨンソク、BOYFRIEND、Brown Eyed Girls、Sweet Sorrowなどが訪ね、彼の死を哀悼した。

これに先立って28日には歌手チョー・ヨンピル、イ・スンチョル(RUI)、PSY(サイ)、イ・スンギ、ペク・チヨン、EPIK HIGHのTABLO、テ・ジナ、イム・チャンジョン、シン・デチョル、キム・ヒョンチョル、キム・スチョル、パク・ハッキ、カン・インボン、タレントのホ・ジウン、イ・ヒョンソプ、キム・セファン、音楽評論家ペ・チョルス、イム・べクチョン、ユ・ヨル、カン・スジ、ウォン・ミヨンなどが斎場を訪ねた。

一般の弔問客は28日に約4000人、29日には約5000人が斎場を訪れ、計9000人余り(29日夜10時基準)と推算される。

シン・ヘチョルさんの葬式は5日間の家族葬で行われ、故人はソウル院趾洞(ウォンジドン)にあるソウル追慕公園で火葬される。葬地は未定だ。遺族としては妻ユン・ウォニさんと1男2女の子供がいる。

シン・ヘチョルさんは27日午後8時19分、低酸素虚血性脳損傷によって死去した。享年46歳。1968年生まれのシン・ヘチョルさんは1988年に「大学歌謡祭」でバンド無限軌道のボーカルとしてデビューした。以後、ソロ活動を続けた彼は1992年に伝説のバンドN.E.X.Tを結成し、22年間活動してきた。今年6月には6年ぶりに6thフルアルバム「Reboot Myself Part 1」をリリースして音楽活動を続けてきた。