ユ・ハ監督の“街3部作”の完結編と呼ばれるアクション映画「江南(カンナム)1970」(制作：モベラピクチャーズ、SHOWOBX)が公開日を11月から来年1月に変更した。

「江南ブルース」の配給を担当するSHOWBOXは24日の午後、報道資料を通して「『江南ブルース』が来年1月に公開スケジュールを変更した」と伝えた。

SHOWBOXは「市場の状況上、ハイシーズンである1月にさらにたくさんの観客に安定的に会うために公開日を1月に変更した」と付け加えた。

これに先立ち、「江南ブルース」は今年11月を目処にマーケティングに入った。そのため、今月28日、ソウルMEGA BOX東大門(トンデムン)での制作報告会で初披露し、11月初旬にマスコミ向けの試写会を開く計画だったが、映画界でオフシーズンの状況が続き、来年1月に公開日を変えたものと見られる。

「江南ブルース」は1970年代のソウル、開発が始まった江南の地を巡る二人の男の欲望と義理、裏切りを描いた作品で、イ・ミンホ、キム・レウォンが出演し、「凍える牙」「霜花店(サンファジョム)－運命、その愛」「卑劣な街」「マルチュク青春通り」「情愛」を演出したユ・ハ監督の新作。韓国で来年1月に公開される。