ソ・テジ、自身に付きまとう“神秘主義”という言葉について「意味が分からない」

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写真=JTBC「ニュースルーム」 スクリーンショット
JTBC「ニュースルーム」に出演した歌手ソ・テジが自身に付きまとう“神秘主義”という言葉について「その意味が分からない」と語った。

韓国で20日に生放送された「ニュースルーム」にはソ・テジが出演し、「革命的な存在という表現は身に余る評価だ。私は音楽でコミュニケーションがしたかっただけで、革命ではない」と謙遜した。

新曲「昭格洞(ソギョクドン)」についてソ・テジは「僕が住んでいた綺麗な村に関する思い出を盛り込んだ。けれど、1980年代というすごい剣幕の時代を説明しないで昭格洞を語ることはできない。曲には社会的なメッセージを盛り込まなかったが、ミュージックビデオにはそのような背景を盛り込んだ」と紹介した。

最近も昭格洞を訪れたというソ・テジは「妻イ・ウンソンも一緒に行った。私が住んでいた家が駐車場とアートセンターに変わっていた。住民のおばさんが私のことを覚えていた」と伝え、笑顔を見せた。

「気楽に出かけているのか」というソン・ソクヒアナウンサーの質問にソ・テジは「慎重に振舞っている。場所によって違う。人が多すぎると気を遣うし、地方では気楽に回って食事もする」と答えた。

「神秘主義の定義が分からない」というソ・テジは「私は音楽を作って、公演をして、テレビに出て、PRもする。それを全部やっているのに神秘主義と言われる」と疑問を表した。

「どうすれば神秘主義から逃れられるのか分からない」というソ・テジの言葉に、ソン・ソクヒアナウンサーは「昭格洞の周りを気楽に歩いていたらいい。どちらかと言うと目に見えないから神秘主義だと言うみたいだ」とアドバイスした。

ソ・テジは15日に「ニュースルーム」に出演する予定であったが、18日に開催したカムバックコンサート「Christmalowin」に集中するために出演日を変更した。ソ・テジは同日午後3時、9thフルアルバム「Quiet Night」の発売記念記者会見を開催し、自身に関する噂について率直に語った。

記者 : キム・イェナ