俳優チャン・グンソクが自身のSNSを通じて私生ファン(サセンペン：私生活にまで付きまとうファン)への不愉快な気持ちを表した。

チャン・グンソクは29日、自身のTwitterを通じて「私生(ファン)は消えろ」「騒がせないで帰って… イライラする」などの書き込みを掲載した。

この書き込みは、自身のプライバシーを侵害する私生ファンなどの歪んだファンたちに厳しく警告したものと見られる。

これに先立ちEXOのタオは8日、メンバーのセフン、スホと一緒に中国・海南省で秋夕(チュソク：日本のお盆に当たる韓国の祭日)の連休を過ごしていた当時、車に乗って宿泊先まで追いかけるなどの行動で被害を与えた私生ファンにSNSを通じて警告のメッセージを送っていた。

韓国の芸能界に私生ファン問題が登場して久しい。芸能界の慢性的な弊害であり、一部の分別のない私生ファンが芸能界を蝕んでいる。

韓流ブームで海外でも芸能人の被害は急増している。自身が応援するスターのための正しいファンダム文化を形成するためにも、認識の変化と対策は急務だ。

チャン・グンソクは29日、漢陽(ハンヤン)大学社会ボランティア団「ハムケハンデ(一緒に漢大)」が主催するチャリティー基金助成音楽会でMCを務め、才能寄付(自分の持つ才能を活かしてボランティア活動を行うこと)を行った。