ク・ヘソン「私の部屋は3坪、靴は3足」素朴な生活を公開

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写真=YG ENTERTAINMENT
映画監督として帰ってきた女優ク・ヘソンが、自身のスタイルライフを公開した。

ク・ヘソンは最近、スタイルマガジン「styler主婦生活」10月号のカバーを飾り、インタビューで近況と映画など、自身のことについて語った。

ク・ヘソンが演出と主演、シナリオまで1人3役を担当し注目されている映画「Daughter」(製作:ク・ヘソンフィルム、イェスプロダクション)が来月2日から11日まで開かれる映画人たちの祝典、第19回釜山(プサン)国際映画祭(BIFF)の「韓国映画の今日-パノラマ」セクションに公式招待された中、ク・ヘソンは映画監督の姿でグラビア撮影を行った。

グラビアではオールブラックのシックな衣装とナチュラルなヘアスタイルで、監督ク・ヘソンの姿を自然ながらもカリスマ性溢れる姿で披露した。また、カリスマ性とオーラの漂う女優の華やかさと、監督としての自由奔放さが共存する姿を自然に示した。

特に、乳がん克服のために力を集めようという趣旨の“ピンクリボンキャンペーン”のシンボルバッジを片方の胸元に付けたク・ヘソンの美しい心が際立った。

映画「Daughter」は、ク・ヘソン監督の3番目の長編演出作であり映画俳優としての初の主演作で、中学生になった“サン”と強圧的な体罰で娘を縛り付けようとする母親との葛藤を取り上げた心理劇である。

ク・ヘソンは、“娘に執着する、歪んだ母親の愛”というユニークなテーマのシナリオを書くことになったきっかけについて「結婚した周りの友達は、親から独立した完全な独立体として生きようとするが、いざ自分が産んだ子供は自分の所有物だと思っていた。それで、自分の子供はこのように育たなければならない、あるいは後で息子と嫁は絶対自分と一緒に暮らして欲しいと話したりしていた。息子、嫁、姑の関係を描いた映画『オルガミ~罠』があるならば、私は『Daughter』で母親と娘の物語を描きたかった。女性だからこそできる話を」と答えた。

続いて彼女の暮らしについての質問には、「私の部屋は、ちょうど3坪だ。部屋1つに荷物が全部入っている。靴も3足しかない。20代には私も買いたいものをものすごく買った。でも、いざ私が着るのは、真冬のパーカー1着だった。撮影する時は、いつも衣装が準備されているので。小さくても、部屋にあるべきものは全部ある。電子レンジ、茶碗、バーナーもあるし。3坪の私のスペースに満足している。10年後、20年後の未来の姿も、今と変わらないと思う」とし、素朴な生活を公開した。

記者 : チェ・ナヨン