「恋愛じゃなくて結婚」性行為などを連想させる刺激的な内容で“注意”…放送通信審議委員会が決定

OSEN |

写真=「恋愛じゃなくて結婚」のポスター
放送通信審議委員会がケーブルチャンネルtvNのドラマ「恋愛じゃなくて結婚」に対して“注意”を行うことを決定した。

韓国の放送通信審議委員会は18日に全体会議を開き、青少年の視聴に不適切な悪態・煽情・暴力など、刺激的な内容を青少年視聴保護時間帯に放送したケーブルチャンネルの番組に対する法的制裁を議決した。

特に、放送通信審議委員会は「『恋愛じゃなくて結婚』は、男女主人公の性行為を連想させるシーン、未婚の女性が男性に精子提供を要求したり、性行為を要求するシーンなどを青少年視聴保護時間帯に放送することで、放送審議に関する規定第44条(需要水準)第2項を違反し、“注意”を決定した」と伝えた。

「恋愛じゃなくて結婚」は7月19日の放送で、ヒロインのチュ・ジャンミ(ハン・グル)が「じっとしてて……してあげる」と言いながら横になっている主人公コン・ギテ(ヨン・ウジン)のシャツのボタンとズボンのベルトを外し、自身のズボンも下ろすシーンや、コン・ギテが「韓国で未婚の女性は制度的に精子の提供を受けられないこと、知っているよね?」と訊くと、カン・セア(Secret ソナ)が「いいわ。あなたがそこまで法を守りたいのなら、一回寝ようじゃない。選択して。試験管に入れてくれる? それとも一回寝るの?」と言い返すシーンなどを青少年保護時間帯に放送した。

ハン・グル、ヨン・ウジン、2AM ジヌン、ソナなどが出演した「恋愛じゃなくて結婚」は韓国で8月23日に最終回を迎えた。

記者 : クォン・ジヨン