BEAST ヨン・ジュンヒョンの過去発言をめぐりKBS vs 元所属事務所社長、最高裁判所で争う

OSEN |

グループBEASTのヨン・ジュンヒョンの発言に関連した元所属事務所A社長とKBSの訴訟が最高裁判所にまでいく。KBSとヨン・ジュンヒョンの元所属事務所A社長の両方が、高等裁判所の判決を不服として上告し、最高裁判所の判断を仰ぐことになったのだ。

17日午後、KBSの関係者はOSENとのインタビューで「一部報道機能があるとしても『芸能街中継』はバラエティ番組だ。バラエティ番組である『芸能街中継』で訂正報道をするのが果たして適切かどうかは最高裁判所の判断を仰ぎたい」と述べた。

また、「今回『芸能街中継』でのヨン・ジュンヒョンの発言に関する訂正報道をすることになれば、今後すべてのバラエティ番組に制約がかかることになる。制作陣は今後バラエティ番組のエピソードに登場するすべての当事者の考えを聞かなければならなくなる状況だ」と付け加えた。

ヨン・ジュンヒョンは2012年2月、KBS 2TVバラエティ番組「キム・スンウの乗勝長駆(スンスンチャング)(以下「乗勝長駆」)」第100話特集で、元所属事務所A社長と結んだ専属契約にまつわる裏話を公開し、所属事務所との関係を“奴隷契約”と表現し、暴行を加えられたと主張した。

これに対してA社長は、訂正報道請求訴訟を起こし、ソウル南部地方裁判所は、KBSが「乗勝長駆」の後番組である「ホドンの芸・体・能~めざせ!ご当地スポーツ王」及び「芸能街中継」で「ヨン・ジュンヒョンの前所属事務所は社長が瓶を割って脅かしたことがないと伝えてきた」という反論報道文を放送すべきたという判決を下した。

記者 : クォン・ジヨン