チョン・ウソン「第12回アシアナ国際短編映画祭」の特別審査委員に

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写真=マイデイリー DB
俳優チョン・ウソンが第12回アシアナ国際短編映画祭の特別審査委員に委嘱された。

チョン・ウソンは今年のアシアナ国際短編映画祭で「短編の顔賞」を審査する。この賞はコンペティション部門の本選進出作の中から選ばれた韓国の優秀な短編映画の中で、素晴らしい演技を見せた俳優に贈られる賞で、毎年韓国の映画界を代表する俳優と前年度の「短編の顔賞」受賞者がその年の受賞者を選定する。

チョン・ウソンは1994年、映画「千年愛-クミホ-」でデビューし、「太陽はない」「トンケの蒼い空」「私の頭の中の消しゴム」「きみに微笑む雨」などに出演してきた。今年公開された「神の一手」では、「アシアナ国際短編映画祭」の執行委員長である俳優アン・ソンギと共演し、キレのあるアクションを見せ、10月にはイム・ピルソン監督の映画「愛のタリオ」で危険なメロドラマを見せる予定だ。

このように、アクションや恋愛物など様々な作品で演技力を磨いてきたチョン・ウソンは、2013年に「私とS4の話」で短編映画の監督としてデビューし、今年演出を手がけた「キラーの前の老人」が様々な映画祭で上映されるなど、演出家としての能力も認められている。

アシアナ国際短編映画祭はこれまで「短編の顔賞」を通じ、映画「バトル・オーシャン/海上決戦」「慶州(キョンジュ)」のキム・テフン、ドラマ「ずっと恋したい」と映画「ポイントブランク~標的にされた男~」のイ・ヒョンウクなど、優れた俳優を誕生させてきた。チョン・ウソンと共に今年の特別審査委員を務めることになった前年度の受賞者である「ジュヒ(THE WISH)」のオ・ユジンは、安定した演技力で好評を受け、「愛は勝つ」で主演を務めた。

第12回アシアナ国際短編映画祭は11月6日~11日までの6日間、ソウルシネキューブ光化門とインディスペースで開催される。

記者 : イ・ウンジ