「LUCY/ルーシー」チェ・ミンシク&スカーレット・ヨハンソンの未公開スチールを公開

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写真=映画「LUCY/ルーシー」スチール
映画「LUCY/ルーシー」(監督:リュック・ベソン)が未公開スチールを公開した。

平凡な人生を生きていた主人公ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)が突然、人間の限界を乗り越え、頭脳と肉体を完璧にコントロールできるようになるというストーリーの「LUCY/ルーシー」は、増加し続けるルーシーの頭脳使用量によって展開される。

これは、映画を観ている観客の理解を助けるのはもちろん、興味をさらに深める要素でもある。今回公開されたスチールでは、このようなルーシーの順次的な変化に加え、スカーレット・ヨハンソンの七色の魅力を与えている。

今後、何が起こるのかを知らないまま疑問のかばんをミスターチャン(チェ・ミンシク)に渡してほしいという彼氏に向かってルーシーがお茶目な表情をするシーンから、ミスターチャンが流通させようとする新種薬物の運搬役として利用され、お腹の中に入った新種の薬物が全身に広がり始めるルーシーの姿と表情は、普通の人間が感じる苦痛と欲望を徐々に失っていく変化を暗示する。

続いて、自身の変化の秘密を解いてくれるノーマン博士に会うためにフランスへ向かう空港で、自身を追う人々から逃れるために黒い髪と大きなサングラスで変装した彼女の姿からは恐怖さえ払い落とせるようになった彼女の強さが伺える。

それだけでなく、映画の中で人間の平均脳使用量と仮定している10%を超え、50%以上の脳使用で他人の行動までコントロールできるようになったルーシーが、何の武器やアクションもなく、手振り一つで相手を倒すシーンは表情一つだけで人物を表現するスカーレット・ヨハンソンの実力を証明するシーンだ。

それと共に、映画でスカーレット・ヨハンソンと対立する地下世界の絶対悪ミスターチャンに扮したチェ・ミンシクと、彼の部下チャンスとして出演したもう一人の韓国人俳優シン・チャンスが悲壮な表情で対話するシーンと、パリでルーシーを手助けしながらミスターチャン組織と戦う警察デル・リオ役のアムール・ワケドが出演するシーンは映画に緊張感を与える。

記者 : キム・スジョン