中国ドラマ「星から来た相続者たち」監督が盗作疑惑を否定「全く関係ない…シナリオは先にできていた」

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写真=「星から来た相続者たち」ポスター
盗作議論が起きている中国のウェブドラマ「星から来た相続者たち(来自星星的继承者们)」側が解明に出た。

当初、韓国ドラマ「相続者たち」と「星から来たあなた」を合わせた“合体劇”というジャンルとして紹介され、韓国と中国のネットユーザーたちを困惑させた「星から来た相続者たち」を巡る議論が絶えない。ポスターが公開されると今度は中国映画「小時代」のポスターを真似したという指摘が続いた。

続く議論に制作陣がついに口を開いた。16日、北京でドラマの制作発表会が開かれた中、監督であるグァン・シャオジェ(管晓杰)は二つの韓国ドラマと「星から来た相続者たち」の関係について積極的に解明した。二つのドラマと全く関係がないと強調した監督は、「シナリオは二つのドラマが出る前に、すでに出来上がっていた」と付け加えた。

続いて、監督は「以前のタイトルは比較的文学的だった。シナリオが文学的だからだ。しかし、この部分を無くしてしまった」とし、「星から来た相続者たち」を擁護した。作品のタイトルについて彼は「わざとしたわけではない。ただ、商業的で話題性のあるタイトルでこの作品を包装しただけ」と説明した。

監督は「たくさんの人からからかわれると思うが、観客が楽しんでくれれば良い」と立場を明かしたりもした。彼は「星から来た相続者たち」のクリエイティブな面を強調すると共に、続編の制作の可能性も明らかにした。

中国のポータルサイトBaiduの作品紹介によると、「星から来た相続者たち」は清の時代から300年後である21世紀にタイムスリップした男性主人公が大企業の相続者になり、政略結婚の相手として前世が百済人だったヒロインに出会い、恋に落ちるというストーリーだ。「星から来た相続者たち」は今月19日、中国の動画サイトであるiQIYI(愛奇芸)を通じて公開される。

記者 : パク・ソリ