「僕にはとても愛らしい彼女」RAIN&f(x) クリスタル、12歳の年の差を乗り越えた“童話のような恋愛ドラマ”(総合)

OSEN |

写真=クァク・ヨンレ記者
RAINとf(x)クリスタルが12歳の年の差を乗り越えた、童話のようなラブストーリーを描く予定だ。

RAINとクリスタルは15日午後2時、ソウル木洞(モクトン)にあるSBS社屋で行われた「僕には愛しすぎる彼女」の制作発表会で、優しく綺麗なラブストーリーを描くことを予告した。

RAINとクリスタルの年の差は12歳。2人は12歳も離れているが、音楽界を背景に葛藤する関係と美しい風景を背景に童話のようなラブストーリーを描く。恋人の死という傷を抱いているイ・ヒョヌク(RAIN)がユン・セナ(クリスタル)に出会うことで傷を癒し、心のドアを開く姿は視聴者にも癒しを与えるものと思われる。

4年ぶりにドラマに復帰するRAINもまた「僕には愛しすぎる彼女」を選択したことについて「家族全員で見ることができるドラマだ。台本を読みながら人々の関係の中の葛藤の構造が深刻でないことが良かった。最近はあまりにも葛藤の度合いが強いドラマが多いが、そういったことは避けたかった。優しいドラマを選択することになった」と説明した。

今まで披露したキャラクターとは相反する、夢を追う熱血純粋少女を演じるクリスタルも「経験できなかったキャラクターで、挑戦したかった」と述べた。

歌手である2人の演技の相性も注目を浴びている。「僕には愛しすぎる彼女」が音楽界を背景に繰り広げられるストーリーを描いたことは、歌手の2人にとっては大きな長所だ。ここに、RAINとクリスタルの12歳の年の差を乗り越えた“ケミ”(俳優同士の相性)も注目を浴びると思われる。

制作発表会でRAINは「クリスタルは自分の後輩なので、先輩として、ファンとして好きなアーティストだった。一緒に演技をすることになり、仲良く演技をしている」とし「クリスタルが僕を兄さんのように思って慕ってくれている。12歳離れているが、年の差が感じられない。僕と世界観が似ていると思う」としながらクリスタルの演技力について「ナチュラルな演技だった。ドラマでの純粋なキャラクターをうまく演じている。本人にぴったりの服を身に着けたようだった」と説明した。

これにクリスタルは「RAINお兄さんが面倒を見てくれている。私が分からない部分を詳しく教えてくださる。疲れている時に悪戯をしたりして12歳の年の差がまったく感じられない」と感謝の気持ちを述べ「食べるものも似ている。私をたくさん褒めてくれるが、褒めすぎて本当ではないような気がする」と語った。

この日、共に参加したパク・ヒョンギプロデューサーは「傷を癒してくれる恋愛ドラマだ。秋の夜にご覧頂く視聴者の皆様が一時間の間、幸せになれるよう努力する。愛しい主人公たちで現場はいつも楽しい。この幸せがお茶の間にも伝わってほしい」と説明した。

「僕には愛しすぎる彼女」は、韓国最高の芸能企画会社AnAを背景に繰り広げられる夢の多いドリームガール、セナと秘密の多いケミナム(犬を飼うイケメン)の夢と愛を描いたドラマだ。韓国で17日に放送スタートする。

記者 : ファン・ミヒョン