重体のLADIES' CODE リセ、手術を中断…「脳の腫れがひどく、集中治療室で経過を見守っている」

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交通事故で重体となった韓国5人組ガールズグループLADIES' CODEのリセは、依然深刻な容体が続いている。

所属事務所の関係者はリセの容体について、聯合ニュースの取材に対し「頭部に大けがを負い京畿道(キョンギド)水原(スウォン)市内の病院で長時間の手術を受けたが、血圧が低下して脳の腫れがひどいため、手術を中断して集中治療室で経過を見守っている」と説明した。

リセは2009年、ミスコリア選抜大会で海外同胞賞を受賞。2010~2011年に放送されたMBCのオーディション番組に出演して話題を集め、2013年にLADIES' CODEのメンバーとしてデビューした。リセの事故の知らせを受けた日本の家族は同日、病院に駆けつけた。

LADIES' CODEは大邱(テグ)市で2日、音楽番組の収録を終えてソウルに戻る途中に事故に遭った。3日午前1時半ごろ、ソウル近郊の京畿道竜仁(ヨンイン)市の嶺東高速道路で、乗っていたワゴン車が路肩の防護壁に衝突。メンバーのウンビさんが死亡し、リセのほかソジョンも負傷し入院した。

所属事務所は事故について「雨で後ろのタイヤが外れ、車は何度も回転しながら防護壁にぶつかった」と説明した。

記者 : 聯合ニュース