スポーツソウル、イ・ヨンエの夫チョン・ホヨン氏を詐欺の疑いで告訴

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写真=TVレポート DB
女優イ・ヨンエの夫チョン・ホヨン氏が詐欺の疑いでスポーツソウルから告訴されたことが分かった。

スポーツソウルは2日、報道資料を通じて「チョン氏が2012年、イ・ヨンエの肖像権を活かした事業を一緒に展開しようと提案し、20億ウォンの投資金を受け取った。しかし、投資条件がきちんと履行されなかった」とし、「肖像権の共同事業者たちと法的紛争が起きるなど正常に事業は行われず、投資金だけを横取りしたため、先月21日に告訴することになった」と伝えた。

チョン氏はイ・ヨンエの肖像権に関する事業を展開し、コスメメーカーのM社や事業家O氏からも先月29日に告訴されている。

M社側は「チョン氏が有名人で妻のイ・ヨンエを活かした共同事業を提案し、時価より安い額面価格でM社の株式を譲り受けて大株主となった。その後、M社を自身らが推進していた石鹸事業など他の事業の足りない資金を埋めるための資金の窓口としてだけ利用したため、告訴することになった」と伝えた。

事業家O氏も「チョン氏とイ・ヨンエが『宮廷女官チャングムの誓い』の水剌間(スッカラン)カフェの共同事業を一緒にしようと言って、土地1136坪及び建物を譲り受けてから8ヶ月以上何の事業も展開せず、現在も不動産を占有したまま返してくれないため告訴した」と伝えた。

スポーツソウルをはじめ、M社とO氏は「事業は正常に進行せずに損害を与え、その一方で自身が実質的に所有している関係会社の利益だけを求めている」と主張した。

一方、チョン氏が肖像権商品化事業のために起業した会社リイェスは、現在3社の他にも複数の会社と民事・刑事上の紛争に巻き込まれている。

記者 : ファン・ソヨン