“フィギュアスケートの女王”キム・ヨナが憲法裁判所の顔になった。

憲法裁判所は29日、「世界憲法裁判会議」第3回総会を1ヶ月後に控えて、キム・ヨナを広報大使に任命したと明らかにした。

同日広報大使に任命されたキム・ヨナは、今後憲法裁判所を世界に知らせる仕事と、9月28日～10月1日までソウルで開催される「世界憲法裁判会議」第3回総会の広報の先頭に立つことになる。

憲法裁判所のキム・ヨンホン事務局長から任命状を受け取ったキム・ヨナは、「和解と統合の時代、世界憲法裁判会議第3回総会を開いてください」という応援メッセージを作成して、総会の広報動画を撮影した。

憲法裁判所のキム・ヨンホン事務局長は、「韓国の誇りであるフィギュアの女王のキム・ヨナ選手を広報大使に任命することになりとても嬉しい。韓国を超えて世界で愛される選手であるだけに、今回の総会を全世界に知らせ、世界が和合の時代に進むために架け橋の役割をしてほしい」と呼びかけた。

一方憲法裁判所は、「世界憲法裁判会議」第3回総会のD-30(8月29日)を迎え、総会の公式ホームページで「D-30リレークイズ」イベントを行う。

今回のイベントは、総会の公式ホームページ内の「参加の場」にあるリレークイズメニューを通じて参加できる。応募者のうち100人に、飲料水のギフトクーポンをプレゼントする予定だ。

世界憲法裁判会議は、民主主義、法治主義、人権保護の核心要素である憲法裁判制度の活性化のため始まったもので、全世界の憲法裁判機関の代表が出席する憲法裁判分野の最高クラスの国際会議だ。