「朝鮮ガンマン」イ・ジュンギ、ユン・ヒソクと手を組み開花を目指す“何があっても私たちの力で”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「朝鮮ガンマン」スクリーンショット
愛の力だ。ユンガン(イ・ジュンギ)とスイン(ナム・サンミ)が開花の意志を共にしている。

韓国で28日に放送されたKBS 2TV「朝鮮ガンマン」第20話では、スインのためにキム・オクギュン(ユン・ヒソク)の手をとるユンガンの姿が描かれた。

スインが宮中女官になったのは、新しい時代を導いて殺人の濡れ衣を着せられたユンガンの無念を晴らすためだった。そしてユンガンも彼女と意志を共にした。軍事訓練を指揮し、将来の砲手を育てようというキム・オクギュンの提案を受け入れたのだ。

続いてユンガンはキム・オクギュンに「殿下を引きずり下ろすのですか?」と尋ねた。するとキム・オクギュンは「それは違う。民はまだ王のいない世の中を受け入れる準備ができていない。殿下は生かしたまま、その力だけを持ってこなければ。権力を掌握するのだ」と説明した。

そしてキム・オクギュンは武力で左議政ビョンジェ(アン・ソクファン)をはじめ、ミン氏一家とウォンシン(ユ・オソン)らを排除するとし「新しい政府を作って、新しい世の中を率いる」と付け加えた。さらに日本軍と接触中であるという情報も伝えた。

するとユンガンは反発した。ユンガンは日本の力を借りることに反対し「何があっても私たちの力でやるべきです。彼らに依存すれば、主人気取りになるでしょう。日本の力に頼らず、民の力に頼ってください。彼らは私たちに大きな力になるでしょう」と説得した。

スインも本格的に乗り出した。中殿ミン氏の情報を伝えたことに続き、旗揚げに使われる火薬の管理を担当するスインの姿がドラマの後半を飾り、今後の展開への関心を高めた。

記者 : イ・ヘミ