“離婚訴訟”リュ・シウォンの妻、検察から偽証罪で起訴…来月の最高裁判決に注目

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写真=マイデイリー DB
検察が俳優リュ・シウォンの妻であるチョ氏を偽証罪で略式命令起訴処分を下した。

28日、ケーブルチャンネルY-STAR「生放送スターニュース」側によると、検察は先月末、リュ・シウォンの妻であるチョ氏について一部の偽証の疑いが認められるとして罰金100万ウォン(約10万円)の起訴処分を下した。

これに先立って昨年11月、リュ・シウォンは妻のチョ氏が法廷で虚偽の供述をしていると主張し、告訴状を提出したことがある。検察はこのうち一部の偽証容疑を認めた。

リュ・シウォン側は、起訴された偽証罪を除いた残りの告訴された部分についても最近抗告状を提出し、抗告審の判断を待っている。

偽証罪という宣誓した証人が虚偽の陳述を行う場合に成立した犯罪に対して、現行法上では懲役5年または罰金1千万ウォン(約100万円)以下に処するようになっている。

これについて妻チョ氏側の法務法人は、制作陣によるインタビュー要請を拒否した。

リュ・シウォン側の弁護人は、「リュ・シウォンに対する1、2審の刑事裁判は、ひたすら被告人供述を土台に有罪判決が下された。今回の偽証罪の起訴および、その供述をした被告訴人の供述が信憑性がないということが明らかになったために、最高裁での判決ではこの部分を十分に考慮されるのではないかと思う」と慎重な態度を伝えた。

またリュ・シウォンの現在の心境については、「前妻に対する処罰を望むというより、自分の潔白を立証し、娘に対する養育権を持って娘と一緒に生活することを望むだけで、それ以外の望みはない」と付け加えた。

離婚訴訟とは異なり、リュ・シウォンは暴行と脅迫、チョ氏の車に位置追跡装置を設置した容疑で在宅起訴され、罰金700万ウォン(約70万円)を言い渡されて控訴した。その後、棄却の判決を受けるとこれを不服として上告し、9月4日の最高裁の判決を待っている。

このような状況の中で、妻チョ氏の偽証罪の起訴事実が最高裁判所の判決と今後の離婚訴訟にも影響を与えるかが注目される。

記者 : イ・スンギル