「スーパーマンが帰ってきた」側“相対的剥奪感?違和感を理解して努力する”

OSEN |

写真=「スーパーマンが帰ってきた」放送画面キャプチャー
KBS 2TV「ハッピーサンデー-スーパーマンが帰ってきた」が芸能人の派手な生活を見て相対的剥奪感を感じるという視聴者の意見に「違和感を理解し、慎重に編集を行っている」と明らかにした。

20日、ある視聴者はKBSの視聴者掲示板に「放送視聴中子供たちに父親の存在と子育てする過程を見せるよりは、過度に豊かで派手な芸能人の生活が映し出され、あまり共感できない」とし「一般の人々は時間の制限や経済的な環境の問題で番組に登場するような様々な経験をすることが難しい。番組を見て疎外感を感じる子供たちや相対的剥奪感を感じる親が多いだろう」という文章を掲載した。

これにKBSバラエティ局は「一回限りのイベントではなく、彼らの日常を中心に実際の姿をなるべくリアルに収録しようとしているだけに、出演者たちが普段直接利用する製品、よく訪れる場所や彼らの実際の関係をもとに撮影が行われているという特性がある。しかし、その過程で出演者らが、芸能人であるため一般の人に比べより高級だったり、特殊な日常が映し出されたりする事情がある」と言い、視聴者の意見を理解するという反応を見せた。

さらに「しかし、制作陣も視聴者に違和感や抵抗感を与え得る部分を常に考えており、編集の過程で常に慎重に考えている。また、同番組では毎月育児の書籍と関連資料を収集し、毎週諮問委員(小児精神科専門医)からレビューと意見を頂いている」と説明した。

また「たくさんの方が一緒に育てるという気持ちで見て頂いているだけに、視聴者の皆様にも有用な情報をお届けできるように努力し、視聴者の皆様の貴重な意見を基に、楽しさとともに皆様に共感して頂ける番組を作るため努力する」と付け加えた。

「スーパーマンが帰ってきた」は日曜日のゴールデンタイムの視聴率1位を記録し、高い人気を得ている。出演中のソン・イルグク、イ・フィジェ、秋山成勲、EPIK HIGHのTABLOは、毎回子供たちと共に特別な思い出を作っている。韓国で毎週日曜日の午後4時50分に放送される。

記者 : ファン・ミヒョン