FTISLAND&CNBLUEが揃って出演!a-nation、熱狂の二日目「ROCK NATION」開催!

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7日間にわたって様々なエンタメ・アイランドが登場するa-nation island powered by inゼリー。多彩なデイリーテーマのもとに開催される<live>2日目、8月15日はa-nationのロックフェスとして誕生した「ROCK NATION」が2年ぶりに復活! どのロックフェスにも存在しないラインナップのロックスターたちが国立代々木競技場第一体育館(paradise stage) に集結。

オープニングアクトとして登場した新世代のROCKユニットEDGE of LIFE、SOPHIAメンバー松岡充・赤松芳朋・豊田和貴からなるMICHAEL、いきなり激しいドラム・ソロで魅せたシシド・カフカ、今年25周年を迎えたLUNA SEAのツアー中でもある河村隆一がソロで登場。そして、韓国アーティストとして、FTISLAND、CNBLUEの2組が揃って登場し、会場を熱くした。

心臓の鼓動がどんどん高まっていくSEに乗せて、ロックチューン「BE FREE」で勢いよく畳み掛け、ファンキーな「TOP SECRET」でみんなをジャンプさせフロアを揺らしたのは、a-nation初登場のFTISLAND。ボーカルのイ・ホンギが流暢な日本語で今日のセットリストは従来のロックなキラーチューン押しではなく、ツアー同様、様々なパッションを持った日本の曲のみでみんなを熱くしていくことを宣言。「僕らの他のところ、見せてあげる」と言って始まったのは、エモーショナルな「beautiful」。“君たちの存在こそが僕らを未来へと導いてくれた”とファンに向けて“ありがとう”を伝えたこの曲で、客席をまっすぐに見つめていたギターのチェ・ジョンフン。そのジョンフンがピアノを弾くバラード「Last Love Song」など、大騒ぎするだけではないFTISLANDを見せつける。後半は「じゃあ遊びましょうか」というホンギのMCから「BEAT IT」ではハンドクラップからシンガロング、「Shinin' On」でタオルを回したあとは、「FREEDOM」で一斉にしゃがんだあとにタオル投げと弾けまくり。最後までタオルが何度も宙を舞い、ロックフェスならではの景色を作った。

そして、「ROCK NATION」のトリを務めたのは、2年前も出演したCNBLUE。その間、彼らはワールドツアーを大成功させ、世界水準のパフォーマンスを身につけ、同じステージにカムバック。自作曲「one time」をメジャーリーグで活躍するリュ選手の今季公式テーマソング用に再編集した「Ryu Can Do It」から始まったCNBLUEのライヴ。「In My Head」は後半“a-nation、I love you”とジョン・ヨンファが突然歌詞を変えて歌うなど、今の彼らはこうして即興で4人が歌、メロ、サウンドまで次々とアレンジしていくプレイがたまらなくスリリング。イ・ジョンヒョンのロックンロールなリフから始まる「Wake up」は、ヨンファがギターを使って観客たちの歌声との即興プレイを楽しみ、「Coffee Shop」は観客たちの掛け声でバンド音をSTOP、じらしてじらしてGOさせて場内のテンションをマックスまで上げていったところにキラーチューン「I'm Sorry」「Lady」を連続投入! 観客たちもメンバーも汗だくで盛り上がったあと、クライマックスはヨンファがピアノを弾きながら歌う「Can't Stop」で、ピースフルなエンディングを迎えた。

2年ぶりの開催となった「ROCK NATION」は、新世代からレジェンドまでa-nationならではの6組のアーティストが、それぞれ個性的なステージングを披露してオーディエンスを燃え上がらせた日となった。

(取材・文/東條祥恵)

記者 : Kstyle編集部