「バトル・オーシャン/海上決戦」観客動員数1000万人突破なるか…土曜だけで120万人動員“歴代最多”

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写真=映画「バトル・オーシャン/海上決戦」ポスター
映画「バトル・オーシャン/海上決戦」(監督:キム・ハンミン、制作:ビッグストーンピクチャーズ)がまたも新記録を達成した。今回は一日最多観客の記録だ。

3日、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、「バトル・オーシャン/海上決戦」は2日に122万4332人の観客を動員し、圧倒的なスコアで興行成績1位に輝いた。同作の累積観客数は350万1007人に集計された。

これで「バトル・オーシャン/海上決戦」は海外映画を含む韓国で公開された映画の中で一日に最も多い観客を動員するもう一つの新記録を達成することに成功した。「バトル・オーシャン/海上決戦」は「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(2011)の最多一日観客動員数(95万6500人)の記録を遥かに超える数値で最多一日観客動員数のタイトルを手にした。

「バトル・オーシャン/海上決戦」は公開初日の7月30日、歴代オープニングスコアの記録を塗替え(68万人)、歴代最高の平日スコア(86万人)、最短期間で観客動員数100万人突破(2日)、200万人突破(3日)、300万人突破(4日)という新記録を立て、韓国映画の興行の歴史をすべて更新している。このような勢いだと、公開初週末に450万人突破は問題ないと予想される。

特に「バトル・オーシャン/海上決戦」は「グエムル-漢江の怪物-」(2006)、「10人の泥棒たち」(2012)、「弁護人」(2013)、「王になった男」(2012)など観客動員数1000万人を超えた作品を上回る圧倒的なスピードで観客を呼び寄せており、一部では観客動員数1000万人突破の可能性も予想されている。

「バトル・オーシャン/海上決戦」は文禄・慶長の役の6年目である1597年、たった12隻の船で330隻に達する日本水軍の攻撃に対抗して戦った李舜臣将軍の鳴梁海戦を描いた映画だ。チェ・ミンシク、リュ・スンリョン、チン・グ、イ・ジョンヒョン、クォン・ユル、キム・テフン、大谷亮平、コ・ギョンピョ、ノ・ミヌらが出演し、「神弓 KAMIYUMI」「The Phone」「極楽島殺人事件」を演出したキム・ハンミン監督がメガホンをとった。

一方、同日「ヒックとドラゴン2」は21万1381人(累積191万4524人)で2位に、「群盗:民乱の時代」は19万7165人(累積430万582人)で3位に、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は17万3343人(累積42万232人)で4位にランクインした。

記者 : キム・スジョン