JYJ「MEMBERSHIP WEEK」ついに開幕!活動映像や衣装試着も…ファンのためのフェスティバル(総合)

OSEN |

「2014 JYJ MEMBERSHIP WEEK」が始まった。ファンだけのために無料で準備された今回のイベントで、今までのJYJの活動や日常などすべてが公開された。

「2014 JYJ MEMBERSHIP WEEK」は7月31日から8月3日までの4日間、ソウル江南(カンナム)区三成洞(サムソンドン)COEX C HALLで開催される。31日午後に行われた開幕式では、メディアを対象にしたJYJの挨拶と会場ツアーが行われた。

4日間続く今回のイベントは「JYJの音楽のすべて」というテーマで構成された。JYJの音楽を聴けるクラブや新しいアルバムのMV及びジャケット撮影のセット場、JYJのメンバーたちがこれまでのコンサートやMVなどで着用した衣装約600点を展示したドレスルームなど、JYJに関するすべてを集めた空間だ。

「2014 JYJ MEMBERSHIP WEEK」に入ると、涼しい噴水とメンバーの顔のホログラムが待っていた。夏の暑さを忘れさせる涼しい雰囲気と青い照明が印象的だった。続くメインホールでは、JYJのメンバーの日常生活を写した小さな写真が壁一面を埋め尽くしていた。反対側の壁には、JYJの活動映像が続き、ファンのときめきを倍増させることが分かる。

MVの撮影セット場をそのまま縮小した模型セット場は、ジェジュンも「本当に同じだった」と感心するほど、心血を注いで作られたことが分かった。ジェジュンは「僕らのMVをご覧になった方なら、僕らと同じ空間、映像の中にいるような錯覚を抱く空間」と感心した。

所属事務所であるC-JeSエンターテインメントの関係者は「今回のイベントに日本から約4000人のファンがいらっしゃる。ファンの方々が一番求めていたことが、JYJがいた場所で写真を撮ることだった。そのため、MVのセット場を設けた。ファンの方々はセット場の中で思う存分写真を撮ることができる」と説明した。

JYJのドレスルームには、メンバーたちが実際に着用した衣装約600点が展示された。さらに大型メイク室と更衣室もあり、ファンたちは実際に衣装を着てみることもできる。ファンにとってJYJをもっと近くで感じられる現場になると予想される。もちろん、服は販売されない。

イベント会場の一番奥にはJYJの劇場とクラブが設けられている。劇場ではJYJの日常を収めた、20分の映像が上映される。これまでに、ドラマや映画、ミュージカルなどに出演しながら撮った彼らの日常の姿をありのままに公開した。クラブでは短い間隔でJYJの音楽のリミックスが流れ、これとともにメンバーたちがDJを務める映像が続く。

そのほかにも、劇場の外には無料で飲み物を配るカフェとプリクラ機が用意されている。ファンたちは12台のプリクラ機でJYJの姿を背景にしたプリクラを撮ることができる。

今回「2014 JYJ MEMBERSHIP WEEK」の開催にあたり、ジュンスは「MEMBERSHIP WEEKは3年間、毎年行っている。初めて開催したときと心構えは変わっていない。僕たちをこの場にいられるようにしてくれた、愛するファンの皆さんのためのイベントだ」とし「僕らの皆さんへの気持ちをできるだけいっぱい盛り込んで現実化した場所なので、存分に楽しんでいただきたい」と感想を述べた。

ジェジュンもまた「ファンの皆さんにとって特別な空間となるように準備したファンの方々が感心する空間というよりも、僕らと一緒にいる感じを楽しめる空間にしようと努力した。ファンの方々にとっても良い思い出になればと思う」と、心からの思いを表現した。

ユチョンは「僕たちはそれぞれ、ソロ活動もしているけど、公演、アルバム、このイベントまで、なるべく多様なプレゼントをしてあげたいと思った。事務所もこの気持ちを理解し、一緒に準備してくれた。今回も多くの方々に来ていただき、良い思い出をいっぱい作って欲しい」と暖かい気持ちを伝えた。

今年で3回目を迎える「JYJ MEMBERSHIP WEEK」は、毎回商業的要素を徹底的に排除し、斬新な企画と心のこもった“コミュニケーション型ファンサービス”として注目を浴びている。今回のイベントには約4000人の日本からのファンを招待し、最大2万人のファンが楽しむフェスティバルになることと期待されている。

JYJは29日に2ndフルアルバム「JUST US」をリリースし、タイトル曲「Back Seat」で人気を集めている。

記者 : キム・サラ、写真 : ペク・スンチョル