EXO ディオからGirl's Day ソジン、INFINITE ウヒョン&ソンヨルまで…注目すべき次世代演技アイドル

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お茶の間に挑戦状を出した次世代演技ドル(演技するアイドル)が好評を得ている。

演技ドルが登場しないドラマがないほど、今は多くのアイドル歌手が自然に演技活動を並行している。

最近、映画「海にかかる霧」に出演したJYJのユチョン、MBCドラマ「トライアングル」に出演したJYJのジェジュン、KBS 2TVドラマ「トロットの恋人」に出演しているApinkのチョン・ウンジなど、演技ドルたちがドラマや映画の主演を務め、最もホットな俳優として生まれ変わった。そんな中でEXOのディオ、INFINITEのウヒョン&ソンヨル、Girl's Dayのソジンが新しく始まるドラマに挑戦状を出し、注目を集めている。

7月11日に韓国で放送を開始したKBS 2TVドラマ「ラブオン・ハイスクール」は、アイドルたちを大勢キャスティングして話題を集めた。ヒロインを務めるキム・セロンを除いて INFINITEのウヒョンとソンヨル、4Minuteのナム・ジヒョン、BESTieのヘリョンなど、アイドル出身の俳優たちが主要な配役を務めている。

ウヒョンは祖母と2人っきりで暮らし、小さな食堂を運営する熱血青年シン・ウヒョン役を演じ、安定した演技を披露している。イケメンの容姿と上手な歌の実力で女性からの人気は高いが、いざ本人はそのようなことに無関心な無愛想なキャラクターで、女性視聴者たちの視線をひきつけている。

ソンヨルは劇中でシン・ウヒョンと強力なライバルであるファン・ソンヨル役を演じ、クールな魅力を発散する。ファン・ソンヨルは何でもできる“オムチナ”(勉強ができて性格もよく、何でもできる完璧な人)で、シン・ウヒョンの母親が自分の継母である事実を知りながら、シン・ウヒョンとライバル関係になる。最近、ファン・ソンヨルは、イ・スルビ(キム・セロン)とシン・ウヒョンと三角関係を形成し、関心が高まっている。

「ラブオン・ハイスクール」には彼ら以外にもナム・ジヒョン、ヘリョン、CRAYON POPのチョアなど、アイドルたちが様々な役を演じている。彼女たちも安定した演技と個性的なキャラクターを演じこなし、従来のアイドル出身俳優のような演技力論議に包まれることなく好評を得ている。

映画「明日へ」(監督:プ・ジヨン、制作:ミョンフィルム)を通じて映画に挑戦したEXOのディオは、ノ・ヒギョン脚本家のSBSドラマ「大丈夫、愛だ」(脚本:ノ・ヒギョン、演出:キム・ギュテ)を通じて本格的な演技ドルとしての道を歩んでいる。今回の作品でディオは有名な小説家チャン・ジェヨル(チョ・インソン)の熱血ファンであり、ベストセラー作家になるという夢を抱いている高校生ハン・ガンウ役を演じている。

韓国で7月23日に初放送された「大丈夫、愛だ」でディオは、チャン・ジェヨルが出演するトークショーに傍聴客として参加し、彼の一言一言に集中する演技を披露した。チャン・ジェヨルに、自分が書いた小説を読んでほしいとせがみ、チョ・インソンとのぴったりと合った呼吸を見せ、今後披露する活躍を期待させた。

Girl's Dayのソジンは9月に放送される総合編成チャンネルTV朝鮮の新ドラマ「最高の結婚」(脚本:コ・ユニ、演出:オ・ジョンロク、制作:C STORY)を通じて演技に初挑戦する。

「最高の結婚」は、自らの選択によって未婚の母になったヒロインを中心に4組のカップルの恋愛と結婚を描いた作品だ。女優パク・シヨンの復帰作で話題になり、ペ・スビン、オム・ヒョンギョン、ノ・ミヌなどが出演を確定した。映画「恋愛の目的」「肩ごしの恋人」などのシナリオを執筆したコ・ユニ脚本家と、ドラマ「Happy Together」「ピアノ」「スタイル」などを演出したオ・ジョンロクプロデューサーが意気投合した作品だ。

ソジンはドラマでお金持ちの一人娘として大学を卒業し、上流階級の友達と一緒に遊ぶ、完璧な外見のイ・ユリ役を演じる。恋愛においてはベテランである従妹のヒョンミョン(オム・ヒョンギョン)を小間使いのように働かせながらも相談に乗ってくれる、憎むことのできない江南(カンナム)の魅力的な女性だ。ソジンが初めての演技挑戦で、どんな姿を見せるのかに期待が集まっている。

記者 : チェ・ボラン、写真 : 10asiaのDB