加瀬亮「自由が丘で」ベネチア国際映画祭進出に対する感想を伝える“とても嬉しい”

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写真=TVレポート DB
日本の俳優加瀬亮が映画「自由が丘で」(監督:ホン・サンス)が第71回ベネチア国際映画祭のオリゾンティ・コンペティション(Orrizzonti Competition)に進出したことに対する感想を伝えた。

「自由が丘で」は自身の人生の中で大切だったある女性を探すために韓国を訪れたモリがソウルで過ごす数日間を描いた作品だ。かねてよりホン・サンス監督のファンを自称しながら出演意思を伝えてきた加瀬亮。日本の映画だけでなく、ハリウッド映画や多国籍映画に出演しながらスペクトラムを広げてきた彼が初めて出演する韓国の作品が「自由が丘で」だ。

韓国でも多くの映画ファンを確保している加瀬亮は「自由が丘で」がベネチア国際映画祭に進出した話を聞き、海外配給社ファインカットを通じて感想を明かした。

加瀬亮は「ベネチア国際映画祭にうちの映画が招待されてとても嬉しい。ホン・サンス監督との作業は新しいものを作り出すことというよりは、我々の日常にどんなものがあるのかを発見することだ」と感想を伝えた。

続いて「一緒に時間を過ごしながらホン・サンス監督、俳優たち、スタッフの方々が家族のように思えた。僕はこの作品が、僕が経験したものよりも多くの喜びを多くの方々に伝えてほしい」と付け加えた。

今回のベネチア国際映画祭進出は「自由が丘で」が今年からより強化されたオリゾンティ・コンペティション部門に進出した唯一の韓国の作品として韓国映画の美しさを伝える機会となり、視線を引きつける。ホン・サンス監督は2010年「教授とわたし、そして映画」がオリゾンティ部門の閉幕作として選定されて以来、2番目にベネチア国際映画祭に進出することになった。

「自由が丘で」では加瀬亮、ムン・ソリ、ソ・ヨンファ、キム・ウィソン、ユン・ヨジョン、キ・ジュボン、イ・ミヌ、チョン・ウンチェが熱演を披露した。韓国で9月に公開される。

記者 : キム・スジョン