故ユ・チェヨンさん、本日(26日)追悼礼拝の後に出棺…“粛々とした葬儀”

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写真=写真共同取材団
歌手兼女優の故ユ・チェヨンさんの追悼礼拝と出棺式が行われた。

26日午前、ソウル新村(シンチョン)セブランス病院の葬儀場では、故ユ・チェヨンさんの出棺式が行われた。追悼礼拝には女優キム・ヒョンジュ、シニ、お笑い芸人のキム・スクなどが参加した。

故ユ・チェヨンさんの夫キム・ジュファンが喪主となり、出棺式では歌手キム・チャンリョル、キム・ジャンフン、お笑い芸人キム・ギョンシクが棺を移した。出棺式は終始粛々とした雰囲気で行われ、遺族や知り合いなどは悲痛な顔で最後まで葬式に参加した。

追悼礼拝と出棺式には警備員が配置され、全て非公開に行われた。故人は仁川(インチョン)火葬場で火葬され、書硯(ソヒョン)追悼公園に安置される予定た。

昨年10月に胃がん末期の診断を受けた故ユ・チェヨンさんは2週間前にセブランス病院に入院したが、24日午前に息を引き取った。

この日、故ユ・チェヨンさんの所属事務所は「夫と家族が最期まで彼女の傍にいました。残念なことに、遺言は残していません。彼女の生前の明るかった姿をずっと覚えていてください。故人の冥福を祈ります」と発表した。

1989年にグループ「プンスドゥル」でデビューしたユ・チェヨンさんは、グループCOOLのメンバーとして活動を始めた。1995年にCOOLから脱退した後はグループUSに合流し、歌手としての活動を続けた。

その後、ソロ歌手へと転向したユ・チェヨンさんは、ソロデビュー後「EMOTION」などでテクノダンスブームを起こした。2001年は2ndアルバム「A secret diary」を、2009年にはデジタルシングル「Another Decade」を発表した。

記者 : キム・サラ