f(x)のソルリが、悪質な書き込みによる苦痛を訴えながら活動を中断する事態が発生し、今後悪質な書き込みを省みるきっかけになれるのかが関心を集めている。

ソルリは最近、3rdフルアルバム「Red Light」のためのプロモーションに入る直前、Dynamic DuoのCHOIZAの財布事件が発生し、再び交際説が浮上した。その後、ネット掲示板などに悪質な書き込みや度を越えたデマが広がり、結局当事者に大きな傷を残し芸能活動を中断させる事態に至った。

SMエンターテインメントは25日の午前、f(x)の公式HPを通じて「ソルリが持続的な悪質な書き込みと事実でない噂による苦痛を訴えるなど、心身ともに疲れており、会社にしばらく芸能活動を休みたいとの意思を伝えてきた」とし「当社は慎重に議論した末、本人の意思を尊重することはもちろん、アーティストを守る意味で活動を最小限に止め、しばらく休息をとらせる予定」と伝えた。

悪質な書き込みと根拠の無い噂に苦しめられた芸能人はソルリだけではない。ネット文化が活性化してから、数多くの芸能人たちは悪質な書き込みに苦しんでいる状況だ。匿名性の裏に隠れた悪質な書き込みの作成者たちは、ネット上で差し支えなくデマを事実のように語り、度を越えた悪質な書き込みを残す。ネットユーザーたちは面白いから、退屈だから書き込んでいるが、数多くの芸能人たちは精神的に大きな苦痛を感じている。

また、最近はモバイルメッセンジャーを利用し、いわゆる“証券街のチラシ”(証券街を中心に出回る噂)が広がり、あらゆる噂が拡散している状況だ。数人の芸能人は噂の流布者及び悪質な書き込みを書いたネットユーザーに対する強硬な対応策を講じたが、噂を流布し、悪質な書き込みを生み出すネットユーザーたちをすべて洗い出し処罰することは現実的に不可能だ

特にソルリは最近、根拠の無い虚偽の事実を流布した人物を警察に告訴し確認したものの、当事者が反省しており、また、ソルリと同じ年頃の女の子ということから善処したことがあるため、今回の事態はさらに遺憾である。ソルリが20代前半の若い年齢にして芸能活動の中断を決定するほど、精神的に大きな苦痛を受けたことが気の毒だとの反応だ。

今回のソルリの芸能活動中断が、悪質な書き込みやデマの流布を振り返るきっかけになれるのか見守りたい。