9月に公開される映画「タチャ-神の手-」(監督：カン・ヒョンチョル、制作：サイダスピクチャーズ)が3種類のポスターと予告映像を公開した。

今回公開された“チームプレイ”ポスターは、3枚のポスターをつなげると賭博が繰り広げられているハウスの光景が完成するというユニークなものだ。

興味深いストーリーを予告するテギル(BIGBANGのT.O.P)チーム、冷酷な勝負の世界を暗示するアグィ(キム・ユンソク)チーム、愉快な笑いを誘うコジャン(イ・ギョンヨン)チームに属した、緻密にお互いを騙し騙されるイカサマ師11人のバラエティ豊かな姿が視線を捕らえる。

今年の秋夕(チュソク：日本のお盆に当たる韓国の祭日)を代表する娯楽映画として華やかな登場を予告した「タチャ-神の手-」の予告映像は、目で追えないほど高速な手つきや心を読む目を持つイカサマ師たちの勝負がリズミカルに交差し、目と耳を楽しませる。

キャラクタームービーの真髄を予告する映像で、卓越した存在感をアピールするイカサマ師11人のバラエティに富んだアンサンブルが好奇心を刺激する。

最後に「よく見ておけ。あいつがこれから韓国の賭博場を掌握するやつだ」というアグィの意味深なセリフと花札を広げて見せるテギルの姿がオーバーラップし、強烈な余韻を残す。

「タチャ」以来8年ぶりに帰還した“伝説のイカサマ師”アグィ役のキム・ユンソク、“賭博場の開いた口”コ・グァンリョル役のユ・ヘジン、“神の手”テギル役に抜擢されたT.O.P(本名：チェ・スンヒョン)を始め、シン・セギョン、クァク・ドウォン、イ・ハニ、イ・ギョンヨン、キム・イングォン、コ・スヒ、オ・ジョンセ、パク・ヒョジュなど、個性と手堅い実力を備えた俳優が代替不可能な存在感をアピールし、期待を高める。

ホ・ヨンマンの漫画「タチャ」シリーズの第2部を映画化した「タチャ-神の手-」は叔父のコニに似て、幼い頃から賭博に特別な素質を見せていたテギルが、裏切りと陰謀が蔓延る華やかなイカサマ師の世界に飛び込み、命をかけた勝負を繰り広げる物語を描いた作品だ。「サニー 永遠の仲間たち」のカン・ヒョンチョル監督がメガホンを取った。韓国で9月頭に公開される予定だ。