「神の一手」今年公開映画の最短期間で観客100万人突破!今後の興行レースに注目

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写真=映画「神の一手」ポスター
俳優チョン・ウソン主演の犯罪アクション映画「神の一手」(監督:チョ・ボムグ、制作:メイスエンターテインメント)が今年封切となった韓国映画のうち、最短期間で観客動員数100万人を突破した。

公式公開された3日に「トランスフォーマー/ロストエイジ」(監督:マイケル・ベイ)を抑えて興行ランキング1位となり、低迷した上半期韓国映画のプライドを取り戻した「神の一手」。公開第1週目の累計観客数118万1209人を記録し、順調に興行している。

公開4日で観客118万人を動員した「神の一手」は2014年に公開された映画のうち、観客100万人を動員した期間が最も短い。これは「王の涙-イ・サンの決断-」(監督:イ・ジェギュ)の4日、「怪しい彼女」(監督:ファン・ドンヒョク)の5日より早い記録で関心を集めた。

特に、「神の一手」の記録は昨年観客1000万人を突破し、韓国映画のルネサンスを率いた「弁護人」(監督:ヤン・ウソク)をはじめ、「新世界」(2013年、監督:パク・フンジョン)、「悪いやつら」(2012年、監督:ユン・ジョンビン)が観客100万人を突破した日数と同じであるため、さらに視線を引きつける。

これだけでなく公開5日で観客100万人を突破した「タチャ イカサマ師」(2006年、監督:チェ・ドンフン)、6日で突破した「アジョシ」(2010年、監督:イ・ジョンボム)よりも早い記録で、今後の興行レースに注目が集まっている。

何より主人公のチョン・ウソンは昨年7月第1週に公開された「監視者たち」(監督:チョ・ウィソク、キム・ビョンソ)で公開4日で観客100万人を突破した記録に続いて再び興行記録を打ち立てて、視線を引きつけている。

「神の一手」は犯罪に変わってしまった賭け囲碁界での死活をかけた囲碁師たちの戦いを描いた映画でチョン・ウソン、アン・ソンギ、キム・イングォン、イ・シヨン、アン・ギルガン、チェ・ジニョクなどが出演し、「クイック!!」「ガチデン 堤防伝説」を演出したチョ・ボムグ監督がメガホンを取った。

記者 : チョ・ジヨン