「本物の男」SUPER JUNIOR-M ヘンリーが変わった…フィリピンでポジティブな少年に成長

OSEN |

MBC「僕らの日曜の夜-リアル入隊プロジェクト本物の男」(以下「本物の男」)でSUPER JUNIORのヘンリーが大きく変わった姿で視聴者を楽しませている。入隊して間もない頃は間抜けで突飛な行動で笑いを誘ったことに対し、フィリピンに派遣されてからはより一層ポジティブになった姿で水を得た魚のように自然な姿を見せている。

ヘンリーは6日午後に韓国で放送された「本物の男」で調理兵になり、ある兵士と一緒に大根センチェ(千切りした大根に薬味を入れて混ぜたもの)を作った。

同日キム・スロ、ヘンリー、チョン・ジョンミョンはそれぞれ牛肉わかめスープ、大根センチェ、ズッキーニ炒めに挑戦した。元々美味しかったアラウ部隊の食事だったが、3人がそれぞれ異なるチームに入ったことでライバル構図が作られた。多芸多才なキム・スロと“軍隊食神”チョン・ジョンミョンに比べ、外国人のヘンリーは多少競争力がなさそうに見えたことも事実だ。

しかし、ヘンリーは大根センチェを作りながら持ち前のポジティブな姿で笑いを誘った。共にする選任兵士が砂糖を入れなさいと言うとものすごい量をつぎ込み、朝の食事の時間には「大根センチェを持っていきなさい」と言いながら50%割引を提案し、笑いを誘った。

食事を終えた後、キム・スロは同僚たちに3つのおかずの中で何が一番美味しかったかを尋ねた。それと同時に「大根センチェはもっと頑張らないと」「1位にはなれない」と評価した。キム・スロの言葉にヘンリーは「キム・スロ上兵の個人的な考えではないか?」と言いながらわかめスープの欠点を見つけるために努力した。結局、わかめスープの弱点として「冷たすぎる」を指摘したヘンリーはキム・スロに悪口を言われ、笑いを誘った。

ヘンリーはパイナップルの皮をむきながらも愛想のある姿で選任との時間を楽しんだ。彼はパイナップルを見た後「パイナップルのような顔をしている人を見たことあるか。僕はパイナップルとそっくりな人を見た。軍人だった」と過去、白頭山(ペクトゥサン)特攻連帯で会ったパイナップル選任を思い出した。忘れるかと思ったら登場するパイナップル選任と、そんな彼を記憶するヘンリーの姿が突飛で注目を集めた。

さらに、ヘンリーはフィリピンの韓国学校で子供たちを教えるボランティア活動を行いながらポジティブで積極的な姿を見せ、雰囲気を和ませた。彼が「僕がヘンリーだ」と自身を紹介するや否や子どもたちは大声で叫び、SUPER JUNIORの人気を証明した。また、ヘンリーが弾くピアノの伴奏に合わせ、皆で歌を歌った。

このようにヘンリーは少しずつ成長している。過去には突飛で独特な行動で人々を驚かせたり、笑わせたりしたことに対し、最近になっては誰にもポジティブで積極的な“エンドルフィン”のような姿で「本物の男」の雰囲気を主導している。特に、フィリピンでは韓国部隊でより積極的な姿がさらに際立った。

これに対し彼は「たまにとても辛くてやりたくないとも思ったけれど、今回はそんなことは思わなかった。大変だったけれど、人々を助けることだったのでそんな思いはしない。とても気分が良い」と正直に自身の考えを告白した。主にボランティアをしているため、さらに気分が良いということだ。正直でポジティブなヘンリーのますますの成長が期待される。

同日の「本物の男」では先週に続き、アラウ部隊の戦友らと一緒に初の海外派兵としてフィリピンに行ったメンバー(キム・スロ、ソ・ギョンソク、サム・ハミントン、ZE:A ヒョンシク、パク・コニョン、チョン・ジョンミョン、ヘンリー、K.will)の姿が描かれた。

記者 : チョン・ユジン