「恋愛じゃなくて結婚」本日(4日)スタート!さらに楽しむための3つの鑑賞ポイント“結婚執着女&結婚嫌悪男の契約恋愛”

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tvNが披露する4作目の金土ドラマ「恋愛じゃなくて結婚」がいよいよ本日(4日)午後8時40分にベールを脱ぐ。放送開始に先駆け、「恋愛じゃなくて結婚」(脚本:チュ・ファミ、演出:ソン・ヒョヌク、制作:IOKメディア)の制作陣が“結婚執着女”チュ・ジャンミ(ハン・グル)と“結婚嫌悪男”コン・ギテ(ヨン・ウジン)の契約恋愛ロマンスをさらに楽しむための3つの鑑賞ポイントを教えてくれた。

ハン・グル&ヨン・ウジンの特別な“駆け引き”

まずハン・グルはこれまで「温かい一言」「私たち結婚できるかな?」「少女K」などを通じて様々なキャラクターに変身し、無限の魅力で好評を受けてきた。「恋愛じゃなく結婚」では「結婚の前提は愛で、愛の結論は結婚だ」と叫び、これまでの恋人から真剣過ぎて重いという理由で別れを告げられる、いわゆる“結婚に執着する女”として率直かつ大胆な演技を披露する予定だ。

一方、ヨン・ウジンが演じるコン・ギテは有能な整形外科医で、権威のある教育者の家柄と知的なイメージまですべてを備えた完璧な結婚相手だが、何よりも一人の時間を愛する、いわゆる“結婚を嫌悪する男”だ。ハン・グルとは正反対のクールで冷静な性格だが、隠せない抜け目とコミカルな一面を持っているキャラクター。ヨン・ウジンがこれまでの作品で見せたカリスマ性と重みのあるイメージを脱ぎ捨て“コミカルなイメージ”を着ただけに、彼のイメージチェンジが期待を集めている。油と水のように正反対の性格を持つ二人であるだけに、果たして彼らがどんな縁で出会い、契約恋愛を続けることになるのかに関心が集まっている。

結婚に向けた6人6色のキャラクター熱戦

「恋愛じゃなく結婚」では結婚に執着する女ハン・グル、結婚を嫌悪する男ヨン・ウジンのほかにも、結婚が似合わない男ハン・ヨルム(2AM ジヌン)、結婚が要らない女カン・セア(Secret ソナ)、結婚が取引である男イ・ドンフン(ホ・ジョンミン)と結婚が宝くじである女ナム・ヒョニ(ユン・ソヒ)が登場し、より多彩な見どころを与える。「結婚」に対してそれぞれ異なる考え方を持っている6人のキャラクターが対立し、恋をする姿がドラマ的な要素はもちろん、豊かな面白さも与える予定だ。

制作発表会の現場でソン・ヒョンウク監督は「恋愛じゃなく結婚」がほかのラブコメとの差別化を図った部分に対して「形式面ではラブコメの長所である弾ける魅力があり、見ているだけでも面白いキャラクター要素が多いというのが差別点だ」と明かしている。続いて「すべてのキャラクターが立体的に生きているため、それぞれのキャラクターが魅力をアピールする作品だ。多くの関心をお願いする」と伝え、期待を集めた。

面白さ+共感を狙う!

「恋愛じゃなく結婚」の制作陣は構想の初期段階から“ラブコメ”ジャンルに対する考察を続けてきた。特に「視聴者に与える面白さはスラップスティック(体を使ったギャグ)、あるいはオーバーにすることがだけがすべてではないと思う。本当の面白さは感動や意味を与えることができ、共感を呼ぶポイントに直結している」と作品の特別なポイントを予告し、視線を引き付けている。

また老若男女誰もが共感でき、泣いたり笑ったりしながら癒される作品を作るという制作陣の抱負が期待を高める。結婚に対してそれぞれ異なる考え方を持っている主人公たちの恋愛と結婚に対する心理をリアルに描き、視聴者の共感を得るというのだ。

「恋愛じゃなく結婚」第1話のサブタイトルは「礼儀正しく別れる方法」。ハン・グルの恋人ホ・ジョンミンは彼女が結婚を望んでいることに気づき、友達を利用した重たいプロポーズイベントの現場から逃げだした後、勝手に連絡を断ってしまう。恋に全てを捧げるタイプのハン・グルはホ・ジョンミンの元を訪ね、少なくとも直接会って別れようと言いながら「恋は一緒にしたのに別れは私一人にさせるの?」と問い詰めたが、すぐに「恋も私一人だったね。私だけが恋だったね」と一人で別れを飲み込む。それだけでなく「好きになったら自分の目に入れたいし、自分の手で触りたい」「一緒にいるのが本当の恋」と叫ぶ彼女の率直な姿はもちろん、6人のキャラクターの共感を呼ぶセリフが視聴者の感性を刺激する予定だ。

ハン・グル、ヨン・ウジン、ジヌン、ソナなど個性溢れるルーキーたちが個性溢れるキャラクターで披露する恋の駆け引き「恋愛じゃなく結婚」は韓国で7月4日(金)の午後8時40分から放送される第1話を皮切りに、毎週金、土曜日にお茶の間を訪れる。

記者 : キム・カヨン