「恋愛の発見」が俳優たちの共感を呼んだ台本読み合わせ練習で野心的なスタートを知らせた。

1日、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)にあるKBS別館の台本練習室でKBS 2TV新月火ドラマ「恋愛の発見」(脚本：チョン・ヒョンジョン、演出：キム・ソンユン、イ・ウンボク、制作：JSピクチャーズ)の台本読み合わせ練習が行われた。

初の台本読み合わせには、約束でもしていたかのように、似た雰囲気の服装でやって来たチョン・ユミ、ムン・ジョンヒョク(神話 エリック)、ソンジュン、ユン・ジニ、ユン・ヒョンミン、キム・スルギが出席した。また中年の恋愛を代弁するキム・へオクとアン・ソクファンを始め、ソン・ビョンスク、イ・スンジュン、ファン・ソクジョン、チョン・スヨン、ク・ウォンなど実力派俳優たちも総出動した。そしてキム・ソンユン監督と脚本家のチョン・ヒョンジョンも出席した。

練習に先立って演出を務めたキム・ソンユン監督は「結果も重要だが、楽しく幸せに撮影する過程がより重要だと思う。最終話が放送される日に楽しい打ち上げをできるよう、良い過程を作ろう」と覚悟を伝えた。ヒロインのハン・ヨルム役を演じるチョン・ユミは「このように素晴らしい俳優たちと一緒に共演することができ、幸せに思う。楽しく撮影してクールな夏を過ごしたい」と覚悟を明かした。

「恋愛の発見」は恋愛ドラマやロマンチックコメディとは差別を図った本格的なリアル恋愛ドラマを目指す作品である。登場人物たちの本当の恋愛話に俳優たちも共感を感じながら、演技にさらに集中している様子を見せた。

ハン・ヨルムが現在と過去を行き来しながら元彼氏のカン・テハ(ムン・ジョンヒョク)と現在の彼氏ナム・ハジン(ソンジュン)と繰り広げる恋愛ストーリーは、誰でも一度は経験したようなストーリーだ。特に俳優アン・ソクファンが頻繁にリアクションをすると、キム・ソンユン監督は「アン先生がもっとも共感してくださる」と話した。これにアン・ソクファンは「全部僕の話だ」と答え、現場の笑いを誘った。

練習が終わって俳優たちは「あまりにもリアルだ」という意見で一致したという。このように今の時代を生きている男女の本当の恋愛話が「恋愛の発見」の面白さをリードする主なポイントである。「ロマンスが必要」シリーズを手がけた脚本家チョン・ヒョンジョンの新たな恋愛ドラマで、自然に感情移入してしまう、より強力な共感恋愛ストーリーが誕生したと、この日に参加した人々は語った。ドラマスペシャル「思春期メドレー」「私が結婚する理由」などを通じて男女の心理に関する繊細な感性を演出してみせたキム・ソンユン監督がリアリティを加える予定だ。

「恋愛の発見」は「トロットの恋人」の後番組として、韓国で8月18日から放送される。