「群盗」カン・ドンウォン、代役なしで激しいアクションシーンを完璧にこなす姿が話題に!

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写真=SHOWBOX MEDIAPLEX
カン・ドンウォンが映画「群盗:民乱の時代」(以下「群盗」)で難易度の高いアクションシーンを代役なしで完璧にこなした。

カン・ドンウォンは「群盗」で朝鮮最高の武官チョ・ユン役を演じ、代役なしで全てのアクション演技を自ら演じて話題となっている。

朝鮮に彼に敵う者などない最高の武官というキャラクターであるだけに、誰よりも完璧なアクションシーンを披露しなければならなかったカン・ドンウォンは1対1のアクションシーンから、一人で群盗を相手する難易度の高いアクションシーンまで、多彩なアクションシーンを代役なしで演じるため、クランクイン4ヶ月前からハードなトレーニングに邁進していた。

「チョ・ユンというキャラクターは一気に敵を倒せる、力が感じられる動きが出なければならないと思ったし、僕自身が剣の達人にならなければと思った」というカン・ドンウォンは自宅、アクションスクール、場所を選ばずに一日何度も木刀を振るって切る動作を繰り返した。

繊細な剣術を見せてくれた前作「刑事~Duelist~」とは違い、自身の身長に合わせて特殊制作された剣を自分の力だけで切るアクションのために「基本練習期間100日」という自身だけの厳しいルールを決め、毎日同じ動作を繰り返すなど、体力をつけることに邁進し、ある程度体力がついて「このくらいなら一度は稲わらを切っていいかな」と思うときから、動作を合わせる訓練に乗り出したほどだ。

それだけではなく、相対的に大柄の群盗の勢力を一人で相手にしなければならなかったため、ウェイトトレーニングをするなど、さらに体力を付けることに専念したという。カン・ドンウォンは「僕より上手な武術チームがあるが、チョ・ユンのアクションは僕が自ら演じる方が、観客がよりリアルに感じると思った」と伝えた。

このようにカン・ドンウォンは難易度の高いアクションの訓練も恐れず、キャラクターへの情熱で完成させた、美しく鋭いチョ・ユンならではの剣術で観客の心をときめかせると期待されている。

「群盗」は朝鮮時代後期に貪官汚吏がはびこる退廃した世の中を痛快に覆す義賊たちのアクション活劇だ。韓国で7月23日に公開される。

記者 : イ・ウンジ