「トロットの恋人」Apink チョン・ウンジ、初の地上波ドラマで好演“大ヒットの兆し”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV放送画面キャプチャー
Apinkのチョン・ウンジが初の地上波ドラマで信じて見られる好演を披露し、大ヒットを予感させた。爆笑を誘うコミカル演技はもちろん、涙をこぼさずにはいられない感情演技まで、多彩な魅力を披露したチョン・ウンジの今後を期待させた。

23日に韓国で放送をスタートしたKBS 2TV新月火ドラマ「トロットの恋人」(脚本:オ・ソンヒョン、演出:イ・ジェサン、イ・ウンジン)でチョン・ウンジは、マラソンが全てであるチェ・チュニとして初登場した。チェ・チュニは自身の全てだったマラソンを諦めてジムで働きながら家計を助けていた。しかし、平和だった彼女の人生は悪縁でスタートを切ったチャン・ジュンヒョン(チ・ヒョヌ)との出会いで歪み始めた。

マラソン大会で偶然目撃したジュンヒョンの秘密。代理ランナーを使って完走メダルを獲得した彼の姿を見たチュニは、彼にメダルの返還を求めた。この過程でチョン・ウンジはマラソンでメダルを獲得するのがいかに大変なことなのか、泣きそうな顔をして話す、胸がジーンとするシーンを演じて視線を引き付けた。そして、急に閉店することになったコンビニで防犯カメラを通じて父の姿を見たチュニは、また涙をこぼしてしまった。

自身が働いていたジムをクビになったチュニは、この全てはメダルで葛藤を起こしたジュンヒョンの仕業だと思った。彼がホテルにいるというメールを受け取ったチュニはジュンヒョンと会ったが、記者たちが押し寄せるとの話に意図せずジュンヒョンと一緒に箪笥の中に隠れることに。狭い箪笥の中で二人は深刻な状況の中でもいざこざする姿で笑いを与え、以後自身の家を訪ねてきたジュンヒョンともう一度会って今後二人のカップル演技を期待させた。

この日チェ・チュニ役のチョン・ウンジは感性とコミカルを行き来する演技で始終視聴者の視線を釘付けにした。特にジュンヒョン役のチ・ヒョヌとのシーンでは笑いを誘い、いきなりいなくなった父のことを思い出すときは視聴者の涙を誘った。アイドルグループ出身の役者というレッテルを剥がさなくても共演者たちと共にストーリーの中に自然にのめり込み、視聴者にApinkではなくチョン・ウンジという名を刻ませた。

これに先立ちtvN「応答せよ1997」で見事な方言演技を披露し、初の演技挑戦で合格点をもらったチョン・ウンジ。凄まじい演技力で高い人気を博したチョン・ウンジが方言演技を排除した「トロットの恋人」を通じて、真の演技アイドルとして生まれ変わることができるのか、関心が集中している。

記者 : チャン・ヨンジュン