軍体験バラエティ「本物の男」銃乱射事件のためW杯応援特集を中止に
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写真=MBC
江原道(カンウォンド)高城(コソン)郡の陸軍22師団GOP(一般前哨)で発生した銃乱射事件に韓国の全国民が衝撃を受けた。軍隊に関するバラエティ番組であるMBC「僕らの日曜の夜-リアル入隊プロジェクト本物の男」(以下「本物の男」)の制作陣は神経を尖らせ、銃に関連したシーンを編集した。番組関係者によると、本日(22日)予定されていた「本物の男」の撮影は、今回の銃乱射事件で中止となった。当初、出演者たちは現職の軍人たちとともにサッカーW杯ブラジル大会のH組第2試合韓国対アルジェリア戦を応援する予定であった。
しかし、軍当局は銃乱射事件が発生した江原道高城郡地域に警戒態勢を命じた。韓国の非常事態警報である「珍島犬1号」を下した。国防部の関係者や制作陣はこのような状況で撮影を行うべきでないと判断し、中止を決めた。
他にも銃に関するシーンも大幅にカットされた。特に本日の放送分では事件を連想させるような敏感なシーンはほぼカットされる予定だ。
記者 : キム・ジヒョン