中国メディア「EXO クリス、心筋炎の可能性…再検査および休息が必要」と報じる

TVREPORT |

写真=TVレポート DB
EXOのクリスに心筋炎が疑われるという診断書が登場した。

EXO クリスの心筋炎診断書は16日、中国の媒体シナドットコム(sina.com)によって報じられた。クリスの診断書についてシナドットコムは「クリスが広州のある病院でもらった診断書」とし、クリスの本名ウー・イーファン(呉亦凡)と書かれた文書を単独公開した。

ある専門医はシナドットコムとのインタビューで「心臓に問題があるとは言えないが、クレアチンキナーゼ(筋肉の収縮の際にエネルギー代謝に関与する酵素)とアイソザイム(酵素としての活性がほぼ同じでありながら、タンパク質分子としては別種である(アミノ酸配列が異なる)ような酵素)の数値が平均より高いのを見て、心筋炎の可能性を排除できない」とし、「このような状況であればすぐに再検査を提案しなければならず、依然として数値が高ければ専門医療陣から治療を受け、休息をとらなければならない」と説明した。

健康異常の報道が出た後、クリスは心配するファンを安心させようとするかのように、自身のWeibo(中国版Twitter)に「僕は大丈夫」という書き込みを掲載し、訴訟提議以来初めて口を開いた。クリスの訴訟代理人である法務法人ハンギョルは15日、シナドットコムとのインタビューで「SMエンターテインメント(以下SM)がクリスの演技など個人活動に制約を加え、彼の健康状態を考慮しなかった」と主張した。

また、クリスはこれに先立ち15日、所属事務所のSMに専属契約効力不存在確認の訴状を提出した。

記者 : ファン・ジヨン