パク・ヒョシン側、前所属事務所との損害賠償金返済訴訟について公式立場を表明

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写真=マイデイリー DB
歌手パク・ヒョシンが強制執行逃れの容疑で元所属事務所に提訴された中、現所属事務所Jellyfishエンターテインメント(以下Jellyfish)が立場を伝えた。

Jellyfishは14日、「パク・ヒョシンが前所属事務所との関係が公的に整理された1審判決の損害賠償金額である15億ウォン(約1億4870万円)の返済過程に対する強制執行免除で提訴された」と明らかにした。

さらに、「パク・ヒョシンは1審の損害賠償請求訴訟の序盤で、すでに前所属事務所の債権者から8億ウォン(約7930万円)相当の差押え及び取立て命令を受けるなど、計200億ウォン(約19億8367万円)相当の全て又は取立て命令等の請求を受けることになり、任意返済できない状況で軍隊に行くことになった。損害賠償判決が最高裁で確定された後、元金と利息の合計30億ウォン(約2億9740円)相当の金額は到底個人で返済することができないため、個人再生申請をしたが否決された」と説明した。

所属事務所側は、「その後、事務所の助けを借りて全額供託しただけに、執行から逃れようとした事実は断じてない。強制執行免除の犯意がなかっただけに、検察の捜査に積極的に協力して、疑いが晴れることをパク・ヒョシンはもちろん、所属事務所も希望している」と付け加えた。

強制執行免除は、強制執行を逃れる目的で、財産を隠匿・損壊・虚偽の譲渡、または虚偽の債務を負担して債権者を害する刑法上の犯罪だ。

パク・ヒョシンの元所属事務所インターステージ側は、昨年12月に強制執行免除の疑いでパク・ヒョシンをソウル方背(パンべ)警察署に告訴した。龍山(ヨンサン)警察署側は最近、同事件を「起訴意見」で検察に送致した。

先立ってパク・ヒョシンは、前所属事務所インターステージとの専属契約を違反したという理由で、2012年6月に最高裁判所から前所属事務所側に15億ウォンを賠償するよう判決が下されていた。これにパク・ヒョシンは、同年11月に裁判所に再生申請を行ったが否決され、債務の清算に失敗した。

その後、パク・ヒョシンは現所属事務所側の助けを借りて、今年3月に賠償金15億ウォンと、法定利率などの計33億ウォン(約3億2739万円)あまりの債務額を供託し、債務を返済した。

記者 : チェ・ジイェ