LENA PARK、本日(30日)新曲リリース!「何も分からなかった新人時代、ユン・ジョンシンが指導してくれた」

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写真=BLUEPRINT MUSIC
歌手LENA PARK(パク・ジョンヒョン)が、歌手でプロデューサーのユン・ジョンシンとのエピソードを公開した。

LENA PARKは、プロジェクトアルバム「SYNCROFUSION」の発売に先立ち、ユン・ジョンシンと呼吸を合わせた曲「その翌年」を先行公開した。

「SYNCROFUSION」は一緒に仕事をしたい音楽家たちとの“シンクロ(SYNCRO)”、フルアルバムではできない多様なジャンルの“フュージョン(FUSION)”というモットーの下で行われた、ユニークなカラーを持ったミュージシャンたちとのコラボレーションシリーズだ。LENA PARKは、その初の出会いをユン・ジョンシンが率いるプロデュースグループ「TEAM 89」に決定した。

LENA PARKは、「新しい音楽作業の方法を求めて、コラボレーションシリーズを企画することになった。これは単純なフィーチャリングではなく、共同作業というプロジェクトを試みてみたかった。この機会を通じて作業してみると、私のカラーでもなく、相手のカラーでもなく、また他のものが誕生して、驚いたり不思議に思ったりもした」と説明した。

その中で先行公開曲に選定された「その翌年」は、LENA PARKが自ら作曲を担当し、ユン・ジョンシンが歌詞を付けた。TEAM 89と作業していて一晩で完成したメロディーに長い間付き合ってきた恋人たちが永遠に一緒だと約束する前向きな歌詞が乗せられた。

写真=BLUEPRINT MUSIC
また、LENA PARKとユン・ジョンシンの音楽的な交点だと考えられるファン・ソンジェが編曲を担当し、壮大なオーケストレーションを盛り込んだサウンドに仕上がっており、ビヨンセ、フィル・コリンズ、シャキーラ、グロリア・エステファン、プラシド・ドミンゴとなどのアルバムを通じて5回もグラミー賞を受賞したMauricio Guerreroがミキシングエンジニアとして参加した。

これに対してLENA PARKは、「ユン・ジョンシンは私がデビューした当時に出会った長い付き合いの先輩だったが、こんな風に一緒に作業できて新鮮な感じがする。親しい先輩と久しぶりにコラボレーションすること自体に大きな意味があると考えている。これからはもっと新しい人たちと出会って音楽をしたい。悩みが多い」と述べた。

またLENA PARKは、自分のデビュー初期のユン・ジョンシンとの初めての出会いを回想しながら、「すべてのことが珍しかった。何も知らないままレコーディング室で歌だけ歌った。その時ユン・ジョンシンがきちんと指導してくれて、私は言う通りにしただけだ。しかし、月日が流れて16年も経って、その間に私にも音楽的なこだわりと方式ができた。それでも今回の作業で、対立したりぶつかることがなくて驚いた。私が曲について意見を出したら、ユン・ジョンシンが不思議がっていた。一緒に一小節ずつ歌いながら作業して、細心の注意を払って修正した。個人的にはとても良かった。共同作業をできる場所にいるということに、様々な感情を抱いた」と打ち明けた。

LENA PARKは、ニューアルバムを待ってくれていたファンたちに礼儀を尽くす気持ちで、「SYNCROFUSION」の収録曲のうち「その翌年」のみを韓国の音楽配信サイトを通じて本日(30日)公開した。当初4月18日に発表予定だったLENA PARKの「SYNCROFUSION」の発売時期や方式などについては、今後再検討を終えた後に発表される予定だ。

記者 : チョン・ウォン