コン・ユ、アニメ映画「はちみつ色のユン」のナレーションを担当
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写真=TVレポート DB
俳優コン・ユが映画「はちみつ色のユン」のナレーションを務めた。29日午後、ソウル中(チュン)区ロッテシネマAVENUELで映画「はちみつ色のユン」(監督:ユン、ローラン・ボアロー)マスコミ向け試写会が開催され、ユン監督が出席した。
「はちみつ色のユン」は韓国からベルギーへ養子に迎えられ、世界的な漫画家として成功したユン(韓国名:チョン・ジョンシク)監督の自伝的な物語を描いた映画だ。
この日「はちみつ色のユン」側は「バリアフリーバージョンでも公開する」とし、「俳優コン・ユがナレーションを通して声の才能寄付(プロボノ)をした」と伝えた。
バリアフリー映画とは、視聴覚障がい者はもちろん、健常者も一緒に見られるよう、視覚障がい者のために画面解説を、聴覚障がい者のためには韓国語字幕を入れた映画だ。
「はちみつ色のユン」バリアフリーバージョンの演出は「悪いやつら」「群盗:民乱の時代」のユン・ジョンビン監督が手がけた。
世界79の映画祭に招待された「はちみつ色のユン」は、世界3大アニメーション映画祭を席巻したのはもちろん、第5回ジェノヴァ新ヨーロッパ映画祭、第16回バンクーバーR2R青少年映画祭、第23回ザグレブ国際アニメーション映画祭などで22ものトロフィーを手に入れた。韓国で5月8日に公開される。
記者 : キム・スジョン