チョ・ジョンソク、ミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」に出演確定“約3年ぶりの舞台復帰”

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写真=創作カンパニーダ
俳優チョ・ジョンソクがミュージカルの舞台に復帰する。

29日、創作カンパニーダによると、チョ・ジョンソクとソン・チャンウィは公演制作会社のSHOW NOTEとCJ E&Mが企画・制作するミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」への出演を確定した。

ミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」は、演劇「リタと大学教授」「旅する女 シャーリー・バレンタイン」などで韓国内でもよく知られているイギリス最高の劇作家ウィリー・ラッセルの代表作で、双子の兄弟ミッキーとエディの交差する運命を悲劇的かつ感動的に描いた作品だ。

すでにロンドンのウェスト・エンド、ニューヨークのブロードウェイ、オーストラリア、日本など世界各国で公演され、ヒット神話を築いた名作ミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」は、今回最高の俳優たちと共に韓国内の観客たちに深い感動を贈る予定だ。

1983年のイギリス・ウェスト・エンドでの初公演以来、24年間で1万回以上の公演が行われた歴史的なミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」は、1983年にウェスト・エンドでローレンス・オリヴィエ賞の最優秀新作ミュージカル賞と主演女優賞を受賞、1988年にもウェスト・エンドでローレンス・オリヴィエ賞の主演男優賞を受賞して作品性と商業性を同時に認められた。

1993年、ブロードウェイ公演ではドラマ・デスク・アワードの助演男優賞を受賞し、トニー賞の主演男優、助演男優、主演女優などの5部門にノミネートされたことがある。また、1988年にはオーストラリア公演で俳優ラッセル・クロウがミッキー役を務め、熱演したりもした。

ミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」の今回の韓国での公演は、想像力溢れる舞台と人物設定で原作のメッセージを最も深く表現したとの評価を受けたウェスト・エンド最高の演出家グレン・ウォルフォード(Glen Walford)が来韓し、時間と空間を超えた作品の感動を生き生きと伝える予定だ。

ミュージカル史上、一番悲しく魅力的なキャラクターである双子の兄弟の血よりも赤く濃いヒューマンドラマを繰り広げるミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」には、韓国最高のホットアイコンになって3年ぶりに舞台に帰ってくるチョ・ジョンソクと、舞台とドラマを行き来しながら常に最高の演技力を披露してきたソン・チャンウィが出演する。

彼らは今回の舞台で悲劇的な運命の双子の兄弟のうち、自由奔放で純粋なミッキー役を務め、幼少から大人になるまでの20年あまりの歳月を特殊メイクをせず、演技力のみで表現する予定だ。

ミッキーの双子の弟エディ役にはミュージカル界最高のブルーチップ(優良株)として浮上し、ミュージカルマニアたちの全面的な支持を受けているチャン・スンジョと、歌手、バラエティに続きミュージカルまで活躍の幅を広げている様々な魅力を持つオ・ジョンヒョクが引き受け、熱演を繰り広げる。

それに加え、彼ら以外にも自他共に認める最高のミュージカル俳優チン・アラ、ク・ウォンヨン、キム・ギスン、ムン・ジョンウォン、ペ・ジュンソン、チェ・ユハ、シム・ジェヒョンなどが出演し、作品に対する期待を高めている。

ミュージカル「ブラッド・ブラザーズ」は6月27日から9月14日まで、ソウル鍾路(チョンノ)区東崇洞(トンスンドン)にある弘益(ホンイク)大学の大学路(テハンノ)アートセンター大劇場で上演される。

記者 : ホ・ソルヒ