アヴリル・ラヴィーン新曲「ハローキティ」PSYの影響を受けたのか?MVが話題

OSEN |

カナダ歌手のアヴリル・ラヴィーンの新曲「Hello Kitty(ハローキティ)」のミュージックビデオが、韓国歌手PSYの影響を受けたのではないかという声があがっている。

「What The Hell」などのヒット曲を持つロックプリンセスのアヴリル・ラヴィーンは、新曲「Hello Kitty」ミュージックビデオで、強烈なホットピンク色のフリルスカートを穿いて踊るファンキーな姿を披露した。

これまではジーンズにチェーンをつけ、中指を立てるなどワイルドな姿を見せていたアヴリル・ラヴィーンは、今回のミュージックビデオで様変わりした一面を見せた。金髪を派手な色に染め、キャンディーショップでキュートなダンスを披露する彼女は、無表情で機械的に踊っている4人の日本人ダンサーと対比され、キッチュな雰囲気を演出した。

アヴリル・ラヴィーンの破格的な姿が盛り込まれた今回のミュージックビデオは、様々な反応を呼んだ。海外メディアでは、韓国歌手のPSYとの関連性についても言及した。アヴリル・ラヴィーンの新しいスタイルのミュージックビデオが、PSYの影響を受けたのではないかというのが主な内容である。ポップソング専門ニュースサイトのPW(POPWRAPPED)は、アヴリル・ラヴィーンの「Hello Kitty」が、PSYのヒット曲「江南スタイル」のように、アジアと米国の文化を混ぜたものだと評価した。また芸能ニュースサイトの「E!オンライン」では、PSYが映像制作に深く関与しているのではと推測する内容の記事を載せた。

世界最大の動画サイトYouTubeで、再生回数が19億回を突破したPSYの「江南スタイル」は、「お兄さんは江南スタイル」というサビが繰り返され、中毒性のある歌詞が特徴である。ここにB級ユーモアとキッチュな画面が笑いを誘う。これはアヴリル・ラヴィーンのミュージックビデオからも言えることであり、K-POPファンには馴染み深いクラブダンスミュージックを背景に、何回も繰り返される「カワイイ」などの日本語歌詞、そしてアヴリル・ラヴィーンのお茶目な表情とダンスが盛り込まれており、PSYと似たようなイメージが感じられる。

アヴリル・ラヴィーンは、「Hello Kitty」のミュージックビデオを巡って登場した人種差別議論については24日、自身のTwitterで「人種差別主義者?はは、私は日本文化が大好き」と言って、一蹴したことがある。しかし、PSYとの関連性についてはこれといったコメントを出していない。そのため、多くの音楽ファンたちからは、アヴリル・ラヴィーンの新ミュージックビデオが、PSYを連想させるという意見がなかなか消えていない。

記者 : クォン・ジヨン