「炎の中へ」キム・グォン&キム・イェウォン、銃弾が飛び交う中で運命的な出会い

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写真=TV朝鮮
総合編成チャンネルTV朝鮮の特別企画ドラマ「炎の中へ」(脚本:イ・ハンホ、演出:キム・サンレ)の主人公パク・テヒョン(キム・グォン)とクミコ(キム・イェウォン)の運命的な出会いが公開された。

24日に公開された「炎の中へ」のスチールカットには、全日本学生柔道大会を控えて起こった脱営兵事件に巻き込まれ、初めて出会ったパク・テヒョンとクミコの姿が収められている。

抜群の実力を持っているにもかかわらず、朝鮮人に対する差別によって柔道部の給仕をしていたパク・テヒョンは、銃撃戦が起こった際、日本屈指の財閥企業である新世界商事の一人娘クミコの命を救う。これをきっかけにクミコはテヒョンに注目するようになり、テヒョンも徐々にクミコの魅力に惹かれるようになる。

パク・テヒョンとクミコの子役を演じたキム・グォンとキム・イェウォンは銃撃戦が繰り広げられる危険な状況に合わせ、悲壮な様子で撮影に臨んだ。銃弾が飛び交うシーンであるだけに、制作陣は二人が無事に撮影を終えるように可能な限り安全面に配慮し、キム・グォンとキム・イェウォンは危機の中で運命的に出会うシーンを落ち着いてこなした。

キム・グォンとキム・イェウォンは同年代であるだけに、すぐに親しくなった。監督のOKサインが出るとすぐにお互いのことを配慮しながら微笑ましい雰囲気を見せたという。

「炎の中へ」は日本植民地時代と朝鮮戦争による貧困や絶望を乗り越え、経済発展のために総合製鉄所を建設しようとする主人公パク・テヒョンのサクセスストーリーであり、すれ違う運命により友人から敵になってしまった人物たちの愛と野望を描いたドラマだ。

珍島(チンド)付近の海上で沈没した旅客船セウォル号事件を哀悼するため、放送日程を延期した「炎の中へ」は25日午後11時に韓国で放送がスタートする。

記者 : ファン・ソヨン