沈没事故により一時停止の韓国音楽界…配信チャートは停滞状態に

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写真=TVレポート DB、MelOnホームページ
4月16日、旅客船セウォル号の沈没事故が発生してから韓国音楽界は一時停止した。コンサートおよび各イベントをキャンセルした。事前に収録された番組は放送休止となり、生放送で行われる番組は撮影が中断した。何よりも新曲発売が遅れ、配信チャートは停滞した。

韓国の音楽配信市場で60%(2013年)を占めるMelOnを基準に、チャート変動の幅が最近はほとんどない。今月13日から20日までの週間チャートとその後の日刊チャートのTOP10は酷似している。

1位は楽童ミュージシャンの「200%」、2位はHIGH4 with IUの「春、恋、桜じゃなくて」が固定でランクインされている。その後にパク・ヒョシンの「野生花」、Apinkの「Mr.Chu」が3位と4位を、ユン・ミンスと4Men シン・ヨンジェの「因縁」、15&の「Can't hide it」が5位と6位の座をチェンジした。

楽童ミュージシャンの「Give Love」、Mad Clownの「Without You(feat.SISTAR ヒョリン)」、SISTAR ソユ&ジョンギゴの「Some」も10位圏内をキープした。唯一楽童ミュージシャンの「MELTED」がイ・ソニの「その中であなたに出会い」にその座を譲っただけだ。結局、TOP10の10曲のうち9曲が同じである。


17日から歌手たちの新曲リリースがストップした。発売まで数時間を残し、すべての計画が保留となった。沈没事件以来、ドラマOSTを含む数曲のみが一部公開されている状況だ。大衆が新しく聞ける曲も、鑑賞できるミュージックビデオもない。

新しいアルバムが発売されるたび、配信チャートは大きな変化を見せる。リアルタイム1位、アルバム収録曲でチャート席巻などによりランキングは再配置される。EXOのカムバックは再度チャート変動を予告していた。

しかし、EXOを筆頭にBlock B、ジョンギゴ、SG WANNABE キム・ジノ、パク・ジョンヒョン、ヤン・ヒウン、G.NA、T-ARAのジヨン、FIESTAR、INFINITEも共に新曲発売を保留し、待機している。

記者 : キム・イェナ