チョン・イル、5月3日のファンミーティングをキャンセル…「遺族の痛みを分かち合う時」

TVREPORT |

写真=TVレポート DB
旅客船セウォル号沈没事故により行方不明になった人々の家族のために寄付をした俳優チョン・イルがファンミーティングをキャンセルし、哀悼の意を表した。

21日、チョン・イルの公式サイトには「チョン・イルです」というタイトルの文章が掲載された。チョン・イルは「セウォル号の沈没事故を見守りながら心が痛く、残念な気持ちでいっぱいです」とセウォル号の惨事に言及した。

続いて「ファンの皆さんに会いたい気持ちは大きいけれど、今はみんなが心を一つにして犠牲者を哀悼し、遺族の痛みを分かち合う時だと思い、5月3日に行う予定だった韓国でのファンミーティング『イルTogether』を暫定的に延期することにしました」と明かした。

チョン・イルは「犠牲者の方々に哀悼の意を表し、行方不明者の家族の方々には慰めの言葉を申し上げます。心から奇跡を願いながら…」と失踪者の無事帰還を願った。

この日の午前、チョン・イルはセウォル号の沈没を哀悼し、3000万ウォン(約296万円)を寄付して失踪者の家族を慰めた。

16日午前、安山(アンサン)檀園(タンウォン)高校の学生と教師、乗務員などを乗せた旅客船が全羅南道(チョルラナムド)珍島(チンド)付近の海上で沈没する事故が発生した。

記者 : キム・カヨン