モデルのホ・ジェヒョク、不謹慎な写真掲載に非難殺到…自粛入隊を招く

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写真=ホ・ジェヒョク Instagram
旅客船セウォル号沈没事故を嘲弄したという波紋が広がった一枚の写真が結局モデルホ・ジェヒョクの自粛入隊を招いた。

セウォル号が沈没した16日、ホ・ジェヒョクは自身のInstagram(写真共有SNS)に一枚の写真を掲載した。「面白い遊び」という書き込みとともに掲載されたのは、バスタブに沈んで目を閉じた一人の男性の写真だった。

同写真がインターネット掲示板を通じて広がり、非難する声が上がるとホ・ジェヒョクは同写真を削除した後、セウォル号事故を知らなかったと釈明した。ソウルに引っ越してまだ3ヶ月も経っておらず、家にテレビやパソコンがないということだった。しかし、ホ・ジェヒョクのInstagramには彼がノートパソコンを利用して映画を見ている写真も載せられており、人々の怒りはさらに大きくなった。

結局Instagramのアカウントを削除したホ・ジェヒョクは18日、Facebookに「僕がやった行動は非難されて当然だが、歪曲された部分もある」とし「普段、写真や映画、音楽のような芸術分野以外には関心を持たず、ニュースなどには接していない。言い訳に聞こえるかもしれないが、心より謝罪する。絶対に旅客船事故の被害者の方々を嘲弄しようとしたわけではない」と繰り返し謝罪した。

続いてホ・ジェヒョクは自身の無知を深く反省し入隊を決心したと伝え「この状況から逃げようと軍入隊をするように見えるのが怖い。自粛の時間を過ごしてきたい」と入隊の予定を明かした。

しかし、このようなホ・ジェヒョクの釈明にもネットユーザーは「全国が衝撃を受けていた。知らなかったなんて納得できない」「逃げるように見えるのが怖いだなんて、その通りじゃない?」「本当に知らなかったと信じたい」「反省してほしい」など批判のコメントを寄せた。

記者 : キム・ミョンソク