MBLAQ イ・ジュン「カプトンイ」のサイコパス役が大好評!“演技力に絶賛の声”

OSEN |

MBLAQのイ・ジュンに対する関心が熱い。歌手としてではなく、連続殺人を描いたサスペンスドラマの中のサイコパスを演じ、リアルな演技を見せているためだ。

11日韓国で初回が放送されたtvN金土ドラマ「カプトンイ」(脚本:クォン・ウンミ、演出:チョ・スウォン)は、SBSドラマ「君の声が聞こえる」でミステリー捜査劇の可能性を証明したチョ・スウォンプロデューサーの次回作という点と、映画「殺人の追憶」のテレビ版という題材で、放送前から大きな話題を集めた。また、演技派俳優ソン・ドンイルとユン・サンヒョンの出演によりさらに期待を集めた作品だ。

蓋を開けた「カプトンイ」は意外だった。「アイドル出身」というレッテルが貼られているイ・ジュンが錚々たる主演俳優と肩を並べる演技で視聴者の視線を集中させたのだ。さほど比重が大きくないと思われたリュ・テオに、第1、2話が放送された直後から視聴者の関心が集中し、第3話の予告編でもストーリーの中心に立った。

これはもしかすると、サイコパスリュ・テオ役を演じることが公開された時から予見されていた結果なのかもしれない。一部のアイドル出身の俳優が一気にドラマの主演になったり、アイドルのイメージを損ねない格好いい役割だけ好むのとは違って、イ・ジュンはサイコパス殺人犯という多少危険な役を引き受けたためだ。

イ・ジュンは、リュ・テオという人物に成りきり、毎回登場するたびに、ぞっとするような笑顔と純真無垢な表情の間を自由自在に行き来し、視聴者を虜にした。「アイドル出身」とは信じられないほどの演技力に、視聴者は「『演技アイドル』というニックネームはこんな場合につけるものだ」と称賛した。

リュ・テオは、「カプトンイ」の展開において重要な鍵を握る人物だ。今後カプトンイ事件のオマージュを自称し、さらに進化した方法の殺人を犯す予定であるためだ。また、劇中で唯一“カプトンイ”という人物を発見した人である点も注目すべきところだ。ここに、主人公ハ・ムヨム(ユン・サンヒョン)との隠された関係も明らかになる予定だ。

イ・ジュンが残された18話で、これまで好評を受けたような優れた演技力で、「カプトンイ」がお茶の間でも通じるサスペンスドラマになるよう中心的な役割を果たせるか、その可能性と結果が期待される。

記者 : パク・ヒョンミン