キム・ヨナの元コーチ ブライアン・オーサー「キム・ヨナ、ソチ冬季五輪でもっと高い点数をもらえるはずだった」

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写真=マイデイリー DB
フィギュアスケート選手キム・ヨナの元コーチであるブライアン・オーサーが、審判の判定に関する議論が浮上したソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子シングルについて、キム・ヨナはもっと高い点数をもらえるはずだったと話した。

18日、ブライアン・オーサーは日本の朝日新聞を通じて「テレビで見ていただけなので、正確な判断はできないが、(銀メダリストである)キム・ヨナと銅メダリストのカロリーナ・コストナー(イタリア)は、ショートプログラムでもっと高い点数が出るべきだった」と語った。

当時キム・ヨナはショートプログラムで74.92点を獲得し、アデリーナ・ソトニコワ(ロシア)の74.64点を僅差で上回り首位に立ったが、フリーで逆転され金メダルを譲った。

ブライアン・オーサーはキム・ヨナはより高い点数をもらえるはずだったと言いながらも「個人的にはコストナーが総合1位だと思う。だが、ソトニコワの演技も特別だった。金メダルは浅田真央が獲得すると思っていた」と付け加えた。

2006年からキム・ヨナのコーチを務めていたブライアン・オーサーは、2010年のバンクーバー冬季五輪でキム・ヨナと金メダルを獲得し、同年8月に葛藤の中で決別した。彼はソチ冬季五輪では男子フィギュアスケートの金メダリストである羽生結弦のコーチを担当し、再び指導力を証明した。

記者 : アン・ギョンナム