リュ・スンリョン&イ・ジヌク&ペ・ドゥナ&キム・セロン、カンヌ映画祭に出席するのか?“議論中”

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写真=TVレポート DB
映画「私の少女」(監督:チョン・ジュリ、制作:ファインハウスフィルム、ナウフィルム)および「ポイントブランク~標的にされた男~」(監督:チャン、制作:Barunson・ヨンフィルム)が第67回カンヌ国際映画祭に招待され、主演俳優たちがカンヌ映画祭に出席するのかどうかに関心が集まっている。

今月17日(現地時間)、カンヌ国際映画祭の公式記者会見を通じてコンペティション部門、非コンペティション部門、ある視点部門、ミッドナイトスクリーニング、特別招待作品などの長編公式セレクションが発表された。

この日の公式発表では合計2本の韓国映画がラインナップに上がった。ペ・ドゥナ、ソン・セビョク、キム・セロンが主演を務めた「私の少女」がある視点部門に、リュ・スンリョン、イ・ジヌク主演の「ポイントブランク~標的にされた男~」はミッドナイトスクリーニングに進出した。また今月16日に発表された短編公式セクションには中央(チュンアン)大学に在学しているクォン・ジョンジュ監督の「息」がシネフォンダシオン部門(学生作品対象)に進出した。

そのため、リュ・スンリョンやペ・ドゥナ、キム・セロンなどがカンヌ映画祭に出席するかに関心が集まっている。

リュ・スンリョンの所属事務所であるフレインTPCの関係者は18日午前、TVレポートの電話取材に対し「昨日(17日)、『ポイントブランク~標的にされた男~』の公式部門進出が確定し、まだ具体的なスクリーニングのスケジュールが出ていないため、出席についてはまだ未定だ」とし、「現在出席について議論しているが、あらかじめ決まっていたスケジュールなど、様々な問題があるため、どうなるか分からない。カンヌから公式スケジュールが出たら出席が決まると思う」と伝えた。

また、イ・ジヌクの所属事務所WILLエンターテインメントの関係者は同日「まだカンヌ映画祭について何も話を受けていない。公式部門招待も報道で知った状態だ。内部的に確認が必要だと思う」と説明した。

ペ・ドゥナとキム・セロンの「私の少女」も状況は同じだ。「私の少女」側の関係者は「まだ俳優たちがカンヌ映画祭に出席するかどうかはまだ決まっていない。公式スケジュールが出なければ、俳優たちのスケジュールを調整することができない。現在、議論している」と答えた。

今月30日に公開される「ポイントブランク~標的にされた男~」と来月公開予定の「私の少女」は、どちらも試写会やインタビューなど韓国でのプロモーションスケジュールがぎっしり埋まっている状況だ。そのため、カンヌ映画祭への出席は不透明な状態である。果たして二作品の主演俳優たちがカンヌ映画祭のレッドカーペットを歩くことができるのか、関心が集まる。

第67回カンヌ映画祭は来月14日から25日までの12日間、フランス・カンヌで行われる。開幕作には「グレース・オブ・モナコ」(監督:オリビエ・ダハン)が選ばれた。

記者 : チョ・ジヨン